ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【ビギナー必見!】秋のマイクロプラグ&マイクロダートゲームのすすめ

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

ヤマガブランクス・フィールドスタッフの山田氏より、この時期にぴったりなマイクロプラグやワームで楽しむメッキをメインターゲットとしたライトゲーム釣行のレポートを頂きましたので、皆様にご紹介致します。

今回使用しているロッドは、ブルーカレントⅢシリーズの中から特に汎用性能に優れているブルーカレントⅢ74と69になります!

「ライトデイゲーム(天草・牛深&北薩・阿久根)」【寄稿:山田秀樹】

皆さんこんにちは、ヤマガブランクス・フィールドスタッフの山田秀樹です!

9月29日、夜勤明けで同じ職場の山本釣具宇土店スタッフの3人でブルーカレントⅢを片手にライトデイゲームをする為に熊本県天草・牛深まで向かった。本来はメッキを主軸に堪能したかったのだが、実はこの3人…その2週間前に他の場所に行って、大時化でメッキどころか他の魚も全然釣れなかったのだ。

まず向かった先は、熊本県天草の牛深地方に流れる小河川だった

今回のメンバーは20代、30代。若者達と一緒に熊本県牛深方面に行ってみた。まず小河川の河口に行ってみたのだが、これが思った以上に激渋だった。

しかし最初に火を付けたのは…メッキゲームが大好きな村上氏。形は似ているのだがヒレが黄色い「キビレチヌ」をキャッチ!

開始早々にキビレチヌを釣った村上氏。この時までは簡単に釣れると思っていたのだが…

しかし、それからは何もなく、時間だけが過ぎて行ったので急遽移動!

次に向かったのは、小さな港に通じる用水路の様な流れ込みを狙う。僕はペンシルベイトをセットして、広い範囲をラン&ガンしてみると…流れ込みの横の少し流れが緩い所にキャストして、しつこく首を降らせてやると…堪らず「バシャ!」と何かが水面を割った!
ヒットしたのは…細長く見慣れた「セイゴ」であった(汗)。

移動した先の河口の用水路でトップに出たセイゴ(スズキの幼魚)。ロッドはブルーカレントⅢ74

プラグを諦め…「マイクロダート」でヒット連発

その後も沈黙の時間が過ぎていたので、目先を変えてジグヘッド+ワームでメバルなどで良くやるテクニックの一つ「マイクロダート」を試してみる事に。

すると…キビレ!コトヒキ!メッキ!と立て続けにヒット。以前からマイクロダートがメッキに効く事は分かっていたが、こんなにも違うモノか?と改めて実感した。

ハードルアーに反応が悪いと判断し、すぐにワームのマイクロダートにしたら釣れ出した。

そして最後に大きめの本命河川に移動してみるも、ここが一番生命感が無かった。

一応マイクロダートでオオモンハタを釣って五目釣りは達成したが、バシャバシャと水面を割って出るメッキの醍醐味を味わう事はできなかった。

最後の締めはオオモンハタの幼魚。これで五目達成だが…ホントに激渋でした(泣)

ブルーカレントⅢ74 / 69

今回使ったロッドは、「ブルーカレントⅢ」シリーズの74と69の2機種でした。

この「軽く、よく飛び、強い」と有名なブルーカレントⅢシリーズの中でも、特にオールマイティーに“何でもこなせる”竿で、アジ~メバルから、今回のメッキやカマスなどのライトゲーム全般に楽しめるロッドです。

またジグヘッド単体~プラグでの使い易さも特筆すべき点で、今回の釣行では激渋だったので、プラグでは反応が薄かったのですが、このロッド特性を活かして、ジグ単のマイクロダートにチェンジで何とか五目を達成する事ができました。

釣り初心者の同僚女性スタッフもブルーカレントⅢ69を使っていましたが「丸1日使っても疲れない!」との率直な感想でした。

BlueCurrent Ⅲ74

ルアー:MAX10g(JH0.3~7g / Rig1~10g / Plug1.6~7.8g)
ライン:PE0.1~0.5号 / NY・FC1~5lb
ロッド重量:71g
レングス:2235mm(CL:1145mm)

BlueCurrent Ⅲ69

ルアー:MAX7g(JH0.3~7g / Plug1.6~5g)
ライン:PE0.08~0.4号 / NY・FC1~4lb
ロッド重量:66g
レングス:2070mm(CL:1065mm)

リベンジ釣行で鹿児島県北薩エリアへ

初日はチェイスのみ、2回目はアタリはあったがヒットまでは至らず…の森川氏の「泣きのもう一丁!」に応える形で、次の週は鹿児島県北薩のサーフに3人でまたまた行ってみました。

次の週は、鹿児島県北薩のサーフに流れ込む川に行ってみた懲りない3人(笑)

相変わらず釣運の無い3人は、結構な風で釣り難い状況であったのですが、それでも僕がキビレチヌを釣り、村上氏がソゲを釣った後しばらく沈黙が続く中…ナント!森川氏が遂に「コトヒキ」をそのルアーでキャッチしたのでした。

魚は本命のメッキでは無かったものの、激渋の中の貴重な魚をハードルアーで釣り上げた事が何よりも大きな意義があるのです。そしてそれがマグレでは無い事を2尾目を釣り上げた事で証明したのでした。

僕も本命のメッキを釣り上げて、全員安打でウキウキでこの日の釣行を終えたのでした。

手軽にライトタックルで楽しめるマイクロプラグ&マイクロダートは、釣れる魚種も多く、釣りの経験が浅い方や、女性の方でも楽しめる釣りです。

BlueCurrentシリーズを手に皆さんも是非お試しあれ!

当日のタックル

ロッド:ヤマガブランクス/ブルーカレントⅢ69&74

リール:シマノ/ヴァンキッシュC2000SHG

ライン:山豊テグス/ファメルPEライトゲームホワイト0.3号

リーダー:山豊テグス/耐摩耗ショックリーダー7lb

ルアー:タックルハウス/ショアーズ・プラティ、ペンシルポッパー、ティロミノー、ストリーマー

ウェア:リバレイ/RBBサーフサポーター、RBBエアーライフポーチ、RBB COOLING UVラッシュガード、RBBハイブリッドシューズ、RBBロックショアパンツ、ヤマガブランクス/YBサマーメッシュキャップ、YBマオリフィッシュTシャツ

アイウェア:宅配のめがねやさん/グリーンジャケットスポーツ(ホワイト&ブラック)+伊藤光学(ナチュラルグレー)

ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)

釣竿製造の株式会社山鹿釣具のオリジナルブランドとして2008年に誕生したロッドメーカー「ヤマガブランクス」。より良い製品づくりを目指し、工場内で設計者と職人がコミュニケーションを取れるように、また多くのプロトロッドのテスト・改良をスピーディーに繰り返すために、ブランクの設計・巻きつけ・塗装・組み立て・出荷まで全てを国内自社工場で一貫生産し、その高品質なロッドに定評がある。
釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」