確実に釣果を狙うなら…「テンヤ」という選択肢をお忘れなく
そしてエサもルアーも楽しみたい方は、テンヤがおススメです。
テンヤといえばキビナゴをつけるエサ釣りのイメージが強いですが、そのままワームをつけるのもOK! 今ではタッチポン(三宅商店)等、ワイヤーを使わずセッティングできるテンヤもあり、ワンタッチでルアー感覚で交換することもできます。ウエイトも4g前後の軽量タイプも出てきており、魚の活性やワーム形状の差によってフォールスピードを変えたり…等、ルアーアングラーがはまる要素は十分。
ワームで狙う場合は夕マヅメから1~2時間ほどの時合が勝負になりますが、その時間帯はエサよりも釣り勝る可能性が十分にあります。時合中はバイトが集中するため、手返しよく釣り続ける必要があります。ワームはエサに比べ耐久性が高く、交換することなく複数本釣ることができるからです。
またバイトがあった場合でも、そのまま誘い続けることが出来るので、1投中のチャンスを逃さずモノにすることができるというのも魅力。また、ワームサイズを上げたり高比重のモノに変えることで、同じヘッドのままウエイトを重くして飛距離を稼いだり、逆にサイズを下げて食いの渋い状況に対応したりと、戦略的に状況に応じて対応を変えることもできますね。
時合が終わってからは急に追わなくなるので、ヘッドを軽くしてアジングのようにライトに誘うか、いっそ割り切ってキビナゴを使って、さらに数を稼ぐのもアリだと思います。
この時間帯はどうしてもエサの方が反応が良いので、一つの釣り方に固執せず柔軟に切り替えることも釣果に繋がるポイントです。
使用タックル例
ROD:SStyle TripleC SSTS-912LT Plus-KR
REEL:ZENON 2500SH
LINE:スーパーファイヤーライン0.8号+バニッシュレボリューション16LB(フロロ)+ショックリーダー40lb
人気で獰猛なダーゲットだからこそいろいろな釣り方がありますが、どれもそれぞれ違った面白さがあります。
また上記の方法以外にも、工夫次第で好反応を得られるセッティングもあるかと思いますので、色々試してみてください。