飛距離。
それはルアーゲーム全般で必要な要素であり、特にサーフゲームにおいては重要。遠くへ飛ばした分だけ長い距離を誘うことができる、”つまり釣れる”。
今回お見せするのは、”同サイズトップクラスの飛距離”を実現するNEWアイテム。ぜひシーズンを迎えるサーフはもちろんのこと、河口域や磯など攻略の一手として投入してみては?
ログズ(124F/S・140F/S )【バスデイ】
124F/Sで平均75mオーバー、140F/Sで平均86mオーバーを実現。
凄まじい飛距離が最大の特長。バスデイの新作ブッ飛び系ミノー「ログズ(124F/S・140F/S )」が登場。124mmと140mmの2サイズが揃い、それぞれにフローティングとシンキングが揃う計4モデル展開。
品名 | サイズ | ウエイト | フック | リング | アクション | 色 | 税込価格 |
ログズ 124F | 124mm | 22.5g | #5 | #3 | ローリング&ウォブリング | 全12色 | ¥2,420 |
ログズ 124S | 124mm | 24.4g | #5 | #3 | ローリング&ウォブリング | 全12色 | ¥2,475 |
ログズ 140F | 140mm | 29.5g | #4 | #3 | ローリング&ウォブリング | 全12色 | ¥2,530 |
ログズ 140S | 140mm | 31.0g | #4 | #3 | ローリング&ウォブリング | 全12色 | ¥2,585 |
バスデイ公式「ログズ(124F/S・140F/S )」詳細ページはこちら
サーフからのシーバス攻略をはじめ、青物やフラットフィッシュといった様々な魚種に対応する万能仕様。そして、サーフは勿論のこと、河口域や磯に堤防といった様々なフィールドに幅広く対応でき、磯場、堤防、護岸などでの取り込みを考慮しリップの付け根に厚みを持たせ強化。フックに関しても大型青物に対応するため、太軸トリプルフックを標準装備。そして、フッキング率バツグンな3フックシステムも採用。
同サイズトップクラスの飛距離を実現
では、まず初めに「ログズ(124F/S・140F/S )」の最大の魅力である飛距離について解説。同サイズトップクラスの飛距離を実現するため、ボディ内部構造に大きなコダワリが秘められています…。
バスデイが手掛ける数々のプラグに採用。
独自の重心移動システム「シャフトグライダーシステム」を「ログズ(124F/S・140F/S )」にも搭載。円筒型のウエイトがシャフト上を移動し、飛距離アップを実現するというシステム。一般的な重心移動システムに比べて、シャフト上を通ることでウエイト左右の遊びが無くなると共に、球状ウエイトを使用した重心移動システムでありがちな転がり音もなく、飛距離UPと共に魚に過度のストレスを与えないという効果も。
シャフトグライダーシステム&TSL(トーションスプリングロックシステム)
さらに、「GYOKUSAI 135F」と同様に、新技術「TSL(トーションスプリングロックシステム)」も搭載。バスデイ独自のTSL(トーションスプリングロックシステム)(PAT.P)をシャフトグライダーシステムに組み込み、トーションスプリングの弾性により円柱ウエイトの暴れをロック。キャスト時は「トルクのある飛行エネルギー」を獲得し、スイミング時はまるで固定重心の様なアクションを実現。
TSL「トーションスプリングロックシステム」関連動画はこちら!
水面下60cm~80cmをナチュラルアクションと生感で誘う
潜行深度は60cm~80cm。
王道ミノーとして多くのアングラーから愛用されてきた、ログサーフを彷彿とさせるナチュラルアクションと、ファットボディによる強い水押し効果でターゲットを魅了。また、側面のウロコ模様を形成する線のピッチを中央部に対し、頭部と後部にかけて徐々に細かくデザインされているため、視覚的要素でもアピールしてくれます。
フローティング&シンキングそれぞれの特徴について
アクションについてお分かりいただけたトコロで、フローティング&シンキングそれぞれのメリットについてもお伝えしていきたいと思います。
あえて浮力を弱めに設定。
水馴染みが良くて少々の波や流れに翻弄されることなく、コントロール性が向上。浅場でのスローな釣りなどの使用がオススメ。また、流れの変化や流れの強弱などをティップに伝達、ナイトゲームのサーチミノーなどにも有効。
シンキングタイプはスローシンキング仕様に。
ボトムに着底させると、フックは着底していてもボディは倒れ込むことがないので、スローもしくはステイによって、波に揺られながらのドリフトが容易に。また、フローティングよりさらに伸びる飛距離も魅力。効率良く広範囲を探る釣りにも有効。
各モデルの特長について
全体的な特長を把握していただいたトコロで、各モデルごとの特長も紹介! バスデイスタッフによるインプレッションをそのまま記した内容…、必見です。
※以下バスデイスタッフ執筆内容
今回送られてきたルアーの中で、サイズ・ウエイト共に一番軽いルアーですが、1投目のキャストから飛距離にはビックリでした。飛ぶルアーは、キャストしているだけでアングラーを満足させてしまう力があります。キャスト後のリトリーブでは、ルアー自体少しファットなボディの為、ルアーが水を掴んでいる感触が分かりやすかったです。レンジも60~80cmと表層レンジから僅かに下のレンジを攻めることができるので、河川などでは広範囲を一気に狙えるため、アングラーにとって強い武器になると思います。
ウエイトが124Fより約1.9g重たいだけでこの飛距離は凄い。
124Fの飛距離にも驚きましたが、正に飛距離に注力して作られたルアーだなと思いましたね。124Fよりさらにキャスト時に伝わるロッドの振り抜き感は最高です。橋脚裏の風が舞うラインでも、ルアーの軌道が崩れることなく弾道のように飛んでいきます。河川以外でもサーフや河口のオープンエリアで使うと、ルアーのポテンシャルをフルに発揮できると思います。
ルアーサイズ・ウエイトが上がったことで飛距離もさらに伸びます。
使用していてログズ124Fでの対応が厳しいエリアなどで、そのポイントの先を攻めたいと思った時にログズ140Fは活躍してくれるルアーです。今まで狙えなかったポイントもログズ140Fの飛距離を使えば可能になるでしょう。
正に飛距離が武器と言っても間違いないルアーだと私は思います。
河川河口での向かい風の中でも、風の壁を突き抜けるように飛距離を出してくれました。同クラスのルアーでトップクラスの飛距離を叩き出すだけはあります。オープンエリアの飛距離はもちろん、ルアーアピール面でも140Sは十分ある為、磯やサーフなどで間違いなく活躍するルアーだと私は思います。
カラーラインナップ
では、最後にカラーラインナップを紹介。
4モデル共通した全12色展開。ベイトライクなカラーから定番のレッドヘッドやキャンディー系など。色々充実していますね。
IT用語で「log」とは日誌や記録を意味します。”記録に多くの魚を残してほしい”というバスデイの想いが込められた逸品…、ぜひお試しアレ。