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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】動きが早い今年のGWの狙い方①

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藻がなくても藻刈り事業は4月中旬からはじまっている。あがってくるのは珪藻類が目立つ

ウイードが少なくても実施される藻刈り。これに加え、週末の下物沖には常時200艇超のボートが集結するハイプレッシャー状況…

昨年10月の台風による暴風、今冬の極寒による水温の過去に例を見ない低下など、様々な要因が重なってウイード消滅となったのだろう。そして、その藻のない場所を4月中旬から下旬にかけて藻刈りが実施されている。なんともいい尽くせない光景だ。
しかし、それよりは私たちが釣りをするにあたって、ウイードがないために狭い範囲で釣りをすることになっている方が問題だ。藻が生えている範囲が減少すると、エビ類、ブルーギルの生息範囲が狭くなり、バスの生息範囲も狭くなる。そのため、週末の下物沖などウイードの生えている場所にボートが集結するようになり、週末の下物沖には常時200艇超のボートが密集する。これだけボートが集中すると、当然プレッシャーも高くなり、バスが沈黙する時間も多くなる。

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