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【ツインテールリンガーの使い方を紹介】スポーン前の超ナーバスなバスが長めのステイに超イイ反応をしてくれます

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皆様はじめまして! 中谷 大智(ナカタニ ダイチ)と申します。

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最近の釣行でスポーン前の気難しいバスに対してかなり反応がイイ!ツインテールリンガーの使い方をご紹介

今回は最近、かなりイイ釣果がだせているツインテールリンガーの使い方をご紹介させていただきます。

この時期のバス釣りは、やっぱり重要なキーワードなのが「スポーニング(産卵)」です。
スポ―ニングのかなり前段階では産卵に向けて体力をつけるべく食欲旺盛なプリスポーンのモードで、ジャークベイトやスピナーベイト、スイムベイトと言った「マキモノ」でガンガンアタックしてきます。

でもそんな「荒食いモード」が終わると、スポーニングの準備に入ってきて、一転してナーバスになってきます!
特に大きい個体のメスバスほどナーバスで、簡単には口を使ってくれない難しい時期に突入します。
今がまさにその時!

 

ちなみにナーバスになる理由はただ一つ。大切な子孫(卵)がお腹の中にいるからです。水温が15℃を超えてくるとフィールドは一旦こういった状態になる傾向があります。
そんな気難しいバスを攻略するために、色々試してみたんですが、その中で、反応が明らかにイイルアー、攻めがあるんです!

そんなルアーなのがツインテールリンガーです!


ここ最近は5.8inchを多用

ツインテールリンガー5.8inch【エバーグリーン】

エバーグリーン公式ツインテールリンガー詳細ページ→こちら
サイズは4.7inchと5.8inchの2種あり。5.8inchは2018年4月に登場したばかり!

 

 ツインテールリンガーアクションムービー

① ノーシンカーリグ(0:04〜)
② ドロップショットリグ(0:35〜)
③ ネコリグ(0:54〜)
④ ジグヘッドワッキーリグ(1:13〜)
⑤ C-4ジグトレーラー(1:29〜)
⑥ ジャックハンマートレーラー(1:56〜)

出典:YouTubeチャンネル「EverGreenFishing」

先ほどバスがナーバスになると書きましたが、ナーバスになってくると、ルアーを動かす際に生まれる「ラインの音」をソート―嫌うようになります。
で、そんな中でポイントなのがルアーを意図的に動かさなくても「存在感」があるということ。そういう特長を持つのがツインテールリンガーだと考えています。

ネコリグやダウンショットの長めのステイにスゴくイイ反応してくれます

ツインテールリンガーは、柔軟な2本のテールとしっかり水を噛むボディ全体のリングデザイン、そしていかにもな匂い!この3要素により存在感は抜群!
使い方は簡単で、ネコリグやダウンショットでの「ステイ」がメイン。もちろんロッドでもアクションを入れますが、それはあくまでも「場所移動」のため。

具体的な動作で言うと…
① キャストしてから一旦ボトムまで落とす(極力ラインはフリーで)。
② ステイ10~15秒。(ラインは張らない)
③ アタリがなければ、ロッドで5回ぐらいチョンチョンゆすって少し移動
④ ステイ10~15秒

この単純な作業の繰り返しなんですが、バイトがかなり出るんです!
で、アタリはほとんどの場合ステイ中に出ています!

この釣りはステイがメインとなるので、意外と気を張らずリラックスしながら釣るのが一番のポイントかもしれません!
気を張りすぎると、すぐにアクションを入れたくなるしラインも張りがちになってバスに嫌われる動きをしてしまいがちになります。
でもツインテールリンガーなら、ほっといてもワームが勝手に仕事をしてくれるので、安心して気を抜いてください?!

 

ネコリグとダウンショットの使い分けは……

ネコリグはサーチ気味に探りたい時とカバーに!

まずネコリグですが、多用するのは例えばウィードフラットやブレイクラインなどで広くサーチ気味に使いたい時!
そして、もう一つはカバー! 腹に卵を持ったバスは何かに身を寄せサスペンドしているので、スナッグレスネコを用いる作戦がけっこう有効です。

ダウンショットは障害物周りで長く置いておきたい時に!

続いてダウンショットの投入シチュエーションですが、目に見える障害物(杭や橋脚)や沈み物(岩、オダ)など、ここぞ! という場所に長く置いておきたい時に使用します。
しっかりステイをしたいという意味で、ライトなダウンショットではなく5~10gぐらいのウエイトのダウンショットを使用します。

ロッドですが、ラインをソフトに扱いたい、ルアーの移動距離を小さく抑えたいということで「ソリッドティップ」のロッド(ヘラクレスFACT   HFAC-66MST)を使用。これに8Lb(バスザイル・マジックハードR)をセットしたベイトフィネススタイルで使っています。

以上がこの気難しい時期にアタっているツインテールリンガーを使った釣りです。
ホントに効いてるので、みなさんも気難しい春バス相手に試してみてもらえればうれしいです!

 

■タックルデータ
ロッド:ファクト HFAC-66MST
ライン:バスザイル マジックハードR 8Lb
ルアー:ツインテールリンガー5.8inchのネコリグorダウンショット

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