どうやら今年は秋イカが調子良さそうな気配。水温が高かったからか?大きいサイズが釣れたりして。
ね、ウズウズしますよね。 見えますよね、道路にできた染みが墨跡に。
いつになくイカ熱が高い!というわけで、押しも押されもせぬヤマシタの人気エギシリーズ「ネオンブライト」一気にまとめます。
ネオンブライトシリーズ
カンタンに言えばグリーン、ブルー、レッドの3色に光る紫外線発光。※ヤマシタ公式「テクノロジーページ」はこちら
エギにはたくさんのカラーがある。下地だって金、赤、マーブルなどさまざまなカラーがある。なのに、ケイムラの発光色と言えば青1色だけ。
ここをもっと掘り下げて、様々なシチュエーションでもっと効果的に、もっと効率よく使える紫外線発光があれば、普段ケイムラを使用しているアングラーにさらに選択肢を持ってもらえるんじゃないか。それがそもそもの開発のキッカケ。
ネオンブライトといえば、上記の通りグリーン、ブルー、レッドの3色。なぜ3色なのかというと、特に「光」にこだわったから。
そう「光の三原色」がベースとなり、選ばれた3色がグリーン、ブルー、レッドという。
もう1つ、色によって明確に使うシチュエーションを区分けしやすいからという理由も。既存のブルーの真逆のシチュエーション、紫外線発光の効果があまり期待できないようなシチュエーションでも使えるカラーを目指した結果の3色。元々“ケイムラ”として存在しているブルーに加え、濁り潮で効果的といわれるグリーン、紫外線量が落ちるマヅメに効果的なレッドという3色になったんですね。
どんなラインナップがある?
そんなネオンブライトが登場して、早くも1年余り。ラインナップもじわじわ増えて、守備範囲は広がるばかり。
現在、ネオンブライトシリーズは2種類のエギで採用されています。
エギ王 LIVE ネオンブライト
まずは、最初に登場した切れ味の鋭いダートでその場でしっかりイカにアピールできる「エギ王 LIVE 」シリーズ。
ヤマシタ公式「エギ王 LIVE ネオンブライト」詳細ページはこちら
サイズ | 重量 | 沈下スピード |
---|---|---|
2.5号 | 10g | 約5.5秒/m |
3号 | 15g | 約3.5秒/m |
3.5号 | 21g | 約3秒/m |
サイズは定番の3サイズ。
そして、カラーは2022年にNEWカラーのソリッドカラーが3色追加され、全9色がラインナップ。
062 モンスターレッド
視認性の高いピンクの背中に赤のネオンブライトボディを組み合わせ、朝・夕マズメのローライトコンディション時にもしっかりとイカにアピールし、サイトフィッシングにも有効的なカラー。
063 バトルグリーン
夕マズメからナイトゲームで活躍するシルエットを意識したカラー。赤のネオンブライトボディと部分的な赤テープがデカイカにアピール。
064 ロリーポップ
緑のネオンブライトボディと膨張色の背中の色の組み合わせで濁り潮攻略カラー。視界の悪い濁り潮の中でもイカにエギの存在をしっかりとアピールする。
065 スパークオリーブ
濁り潮に馴染む背中色に緑のネオンブライトボディを組み合わせたカラー。水温の変化によって発生する濁りや雨後の濁りなどでイカの活性の下がった時などに効果を発揮。
066 ブルブルマンボー
ブルーバックにブルーのネオンブライトを組み合わせた澄み潮キラー。澄み潮に馴染むナチュラルなカラーがニュートラルなイカにアピール。
067 パワフルブルー
ボディの色を最大限に生かした6色の中でネオンブライトアピールが一番強いカラー。日中・澄み潮といった条件下で、紫外線発光+部分ホロのフラッシングで遠くのイカにもエギの存在をアピール。
068 メルメルブラウン
藻場や根周りを狙う際、エギのシルエットをナチュラルに出すことができる。側面の赤のネオンブライト発光は、朝・夕のマズメ時に効果的にアピールすることが可能。
069 オレンジソルベ
濁りが強い状況でエギのシルエットを強調し、イカにアピールすることができる。側面の緑のネオンブライト発光は、日中の濁り潮時に効果的にアピールすることが可能。
070 ラッシュピンキー
澄潮時にエギのシルエットを強調できるだけでなく、サイトフィッシングにおいても視認性が高い。側面の青のネオンブライト発光は、日中の澄潮時に効果的にアピールすることが可能。
エギ王Kネオンブライト
続いては2022年の目玉として登場した「エギ王K」シリーズ。ブレないフォールが低活性のイカをも抱かせる、という言わずとしれた人気シリーズ。
ヤマシタ公式「エギ王Kネオンブライト」詳細ページはこちら
サイズ | 重量 | 沈下スピード |
---|---|---|
2.5号 | 11g | 約5秒/m |
3.0号 | 16g | 約3秒/m |
3.5号 | 22g | 約3秒/m |
サイズは同じく3サイズ。カラーは現在では3色がラインナップ。
071 ピーカンブルー
ピーカン・澄潮・潮止まりなどのタフな状況に強い紫外線発光カラー。澄潮に馴染むカラーがやる気のないイカを攻略。ヘッド部のイエローカラーにより視認性も良い。
雨後や底荒れによる濁り潮に強い紫外線発光カラー。緑のネオンブライトボディが濁り潮の中でもイカにエギの存在を効果的にアピール。
073 クラクラウッディ
波・風のあるローライト・曇りのマヅメに強い紫外線発光カラー。ローライトでも視認性が良く、赤のネオンブライトボディがマヅメ時特有の赤い光を受けることにより、エギの存在を強調。
…という、エギ王LIVEシリーズが9色×3サイズ、エギ王Kシリーズが3色×3サイズがラインナップされていると。釣れるんだろうなぁ、天候とか潮色とか状況に合わせて。普段から使っている方も、そうでない方も。折しも絶好のエギングシーズン。試してみてはイカがでしょうか。