ゴーセンからソルトウォーター専門ラインブランドとして「ANSWER(アンサー)」が立ち上がり、つい先日ライトゲーム用エステルライン「アンサー・ルミナシャイン」も登場。
そして、すでに多くの評価を得ている「アンサー・エギング」、「アンサー・ジギング」の存在も忘れてはなりません。
出典:ゴーセン公式
ゴーセンには、もうひとつ「ROOTS(ルーツ)」というシリーズもあります。こちらはマルチパーパスな「どんなジャンルに使ってもイイ仕事しまっせ」という平均値の高いシリーズ。
一方でアンサーは、そのジャンルごとのスペシャリスト。基本性能の高さはもちろんなんだけれど、その釣りに求められるラインは?にフォーカスして、より特化したシリーズとなっているわけです。
というわけで、ルミナシャインも加わったことですし、今回は改めてアンサーシリーズをまとめて駆け足でご紹介!
ANSWERルミナシャイン
ライトゲーム用エステルライン「アンサー・ルミナシャイン」。最大の特長は視認性の高さと高い感度!
【ANSWERルミナシャイン・9月発売予定】集光機能で「視える」ライトゲーム用エステルライン「ルミナシャイン」が「ANSWER」シリーズとしてブラッシュアップ
特殊染料により、ライン自体が高い彩度を持ち非常に見やすい。また、3色用意されていて、レッド、イエローとナイトゲームで見やすいカラーはうれしいのはもちろん、デイでの見やすさを追求したパールもあるのがニクい!
初期伸度を抑えた感度のよさはもちろん抜群なんだけれど、ファイト時には適度な伸びが発生し、バラシを抑制するのも超メリット!
各色200m巻で、スペックは以下の通り。
号数 (Lb) | 標準直径 | 価格 |
---|---|---|
0.2 (1.1lb) | 0.074mm | オープン |
0.25 (1.3lb) | 0.083mm | |
0.3 (1.6lb) | 0.090mm | |
0.4 (1.9lb) | 0.104mm | |
0.5 (2.5lb) | 0.117mm | |
0.6 (3lb) | 0.128mm |
ANSWERルミナシャイン詳細ページはこちら
ANSWERジギング
ジギング用8ブレイドPEラインが「アンサー・ジギングPEx8」。
特筆すべきは、まず見やすさ。具体的にはマルチカラーの配色パターンをかなり研究・テストし、単純な色だけでなくコントラストなどで「どんな人が見ても見やすいカラー配置」にしています。これは個人によって、色の見え方というのは実は結構違っていることに着目して、そうした工夫を施したそうです。 見やすいというのはジギングにおいてはタナの把握、そして再現性につながります。
そして、耐摩耗性に抜群の性能を誇るのですが、ジギングといっても幅広い。そのため、号数ごとに想定されるジギングを考慮し、各号数ごとに最適な原糸を選んでいる点。ゴーセンが誇るMPX製法とHDX製法、これは原糸を密に正確に組むものなのですが、そうした技術も一様ではなく最適化されているのです。
号数 (ポンド) | 最大強力 |
---|---|
0.8 (16lb) | 7.3kg |
1 (20lb) | 9.1kg |
1.2 (25lb) | 11.4kg |
1.5 (30lb) | 14.0kg |
2 (35lb) | 15.9kg |
2.5 (40lb) | 18.2kg |
3 (45lb) | 20.4kg |
号数 (ポンド) | 最大強力 |
---|---|
0.8 (16lb) | 7.3kg |
1 (20lb) | 9.1kg |
1.2 (25lb) | 11.4kg |
1.5 (30lb) | 14.0kg |
2 (35lb) | 15.9kg |
2.5 (40lb) | 18.2kg |
3 (45lb) | 20.4kg |
4 (55lb) | 25.0kg |
5 (65lb) | 29.5kg |
6 (75lb) | 34.0kg |
耐久性はもちろん、見やすさや初期性能が続くジギングスペシャルライン!
ANSWERジギングPE×8詳細ページはこちら
ANSWERエギング
アンサーエギングには、8ブレイドと4ブレイドの2種類あり。こちらはまずスペックから駆け足で。
号数 (ポンド) | 最大強力 |
0.5 (12lb) | 5.4kg |
0.6 (14lb) | 6.4kg |
0.8 (16lb) | 7.3kg |
150m巻きと200巻きあり。
ANSWERエギングPE×8詳細ページはこちら
号数 (ポンド) | 最大強力 |
0.5 (12lb) | 4.5kg |
0.6 (14lb) | 5.6kg |
0.8 (16lb) | 6.4kg |
150m巻き。
ANSWERエギングPE×4詳細ページはこちら
いずれもMPX製法とHDX製法でくみ上げられたラインで、やはり感度・強度に優れるのですが、アンサージギングとの比較でいえば、SG加工。アンサーエギングにはSG加工が施され、さらに張りとコシを持たせ、つまりはパリッと感が出る(ジギングと比較すると)。これにより感度面でよりダイレクトになったり、わずかな違和感を的確に伝えてくれます。
もうひとつが見やすさ。
配色パターンはホワイト150cm・ブルー10cm・イエロー30cm・ブルー10cm…またホワイト。ホワイトベースに青・黄・青のマーカーという配列。
これは海をバックにした時、逆光で、どちらでもコントラストでしっかり見える配色だそうで、視覚的にバイトを捉えることが容易になる仕組み! ライン自体の感度、目感度、いずれも求めたのがアンサーエギング。
今後のANSWERにも期待大
というわけでANSWERシリーズを簡単にではありますが総まとめ…という感じでお伝えしました。
続々とスペシャリティを持った個性派ラインが加わるのは間違いないでしょう!