②:沖×レッグワーム
沖に魚が多い場合…というか、このタイミングで本来メインに考えるべきは「水通しの良い岬」や「ブレイクに立っている杭」なんです。これらを狙うのが通説であり、今回ももちろん本命視していたのですが、たまたま増水のタイミングとなったのでシャローへと。
本来のパターンである沖の杭や縦ストラクチャーを釣るなら、私はレッグワーム2.5 or 2.9インチのヘビーダウンショット一択!!
品名 | 数量 | カラー |
2.5in レッグワーム | 1パック / 10 本入り | 46 colors |
エコ2.5in レッグワーム | 1パック / 10 本入り | 3 colors |
2.9in レッグワーム | 1パック / 8 本入り | 12 colors |
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ブルブルっと動いてピタッとしっかり止まる。見た目からは想像もつかないほどしっかりアピールしてくれ、緩急自在なのでリアクションベイトしても有効なので、杭など単発のストラクチャーで一投で食わせられるのがレッグワーム。魚がいれば確実に仕留められる唯一無二のアイテムです。
2.5インチと2.9インチの個人的な使い分けについて。
基本的にはその日の魚の状況を判断するため、ベースとなる2.5インチからキャストすることが多いです。2.5インチに比べボリュームのある2.9インチは、魚の活性が高かったり、釣れてくる魚のサイズが小さい場合などに、波動の強さとボリュームでデカいサイズに口を使わせるためにセレクトします。
シンカーウェイトは3.5g〜7gで、ワームのサイズごとに使い分けるという感じです。
2.5インチは3.5gの出番が多く、2.9gでは7gが多いですね。5gも使用しますが、出番的には2.5インチ使用時に強風などでリグが扱いにくい時。状況によってこちらも使い分けてみてください。
また、フックはメーカーによって少々サイズが変わりますが、私は2.5インチにはヤマタヌキと同じくダブルエッジ(RYUGI)。サイズは#2番を使用。また、2.9インチにはダブルエッジ#1番を使用しています。ダブルエッジを使用する事で巻き合わせでも楽々フックアップできる事と、万が一杭に巻かれたりして、ラインテンションを抜かないといけない場面でもバレる事が少ないので、今はこのフックに落ち着いております。
どちらもタックルはベイトタックルで6.6〜6.7ftの少し長めのベイトフィネスロッド。そしてラインはアクションを殺さずにストラクチャーも考えての10lb。いわゆるベイトフィネスタックルで使用しております。
ゴージャスなブッシュ×4.4”ハガー
さて、ここまで2つはライトリグでしたが、3つ目はボリュームのある「4.4”ハガー」です。
サイズ | ウエイト | カラー | 数量 |
4.4inch | 12.5g | 10色 | 6本入 |
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ハガーの出番は上記2つでは少々攻めにくい、釣りの効率が悪くなりそうなゴージャスなブッシュ。
ブッシュは高さがありスペースもあってシェードも作り出してくれるので、暑い時期にはよく魚がついてくれるストラクチャーになります。ですが、こういうブッシュは他の方が釣りをした後だったり、百戦錬磨のバスが陣取ってる事もあって、なかなか一筋縄でいかないのも事実。じゃ、ライトリグで…となっても、規模が大きいと攻め切る事ができなかったり、掛けてもライトラインじゃ切れてしまったり…と、ネガティブな要素が多くあります。
そうなるとハガーの出番。ハガーは14lbや16lbの太いラインを使ってもしっかり動いてくれ、しっかり飛ぶ!
2本の長いツメと左右計6本の細かい手のお陰でしっかり誘いをしてくれるのがハガー。なによりも、バックスライドノーシンカーで使用した際の驚異のロングスライド幅!これによりブッシュの奥の奥へ滑り込んでくれます。また、左右についてる足がスタビライザーの役目もしてくれるのでバックスライド中も平行姿勢を維持してくれます!!
アクションはカバーに入れて、フォール~すこーしチョンチョン~またフォール…が基本。このチョンチョンとアクションをさせる時は強めに動かすのではなく、優しくふわっふわっとルアーウェイトを感じるくらいがバイトが多いイメージがあります。
こちらのハガーはボリュームがありながらも細かい誘いができるので、こちらはこちらで私には欠かせない存在になっております。濁りに強く、誘いもできる。オートマチックに使えるので、ひとつボックスに忍び込ませておくのをオススメします!
基本的に4.4”ハガーを使う際は、対カバーになるのでタックルはなるべく強いものを選んでください!
フックは太軸の5/0。私はリミットもしくはピアスフックTC(いずれもRYUGI)の#5/0を使用しています。
ラインは14lb〜16lb。太くてもしっかり扱えるので太めをチョイス。また、カバーから魚をしっかり出す事ができ、フッキングもしっかり決めたいのでロッドはMHパワーからHパワーをチョイス。この釣りは強引にいきましょうね!
カラーも実は重要な要素
ここまでシチュエーションや使用するワーム、釣り方もバラバラですが、実は使用するカラーは共通しているんです。特に北浦のようなマッディなフィールドでは、3アイテムともに透けない濃いカラーを選ぶのがマスト!
具体的に使用するのは3色がベース。
その使い分けですが、少し濁りが強い時は、シルエットがよりハッキリ出る「#390」、日中など光量が強い時は「#363」そして、迷ったら「#341」この様な使い分けで使用しています。
…というわけで、まだまだ残暑が厳しいタイミングですが、ご紹介したパターンをヒントに記憶に残る1匹に出会うことができれば幸いです。
こちらもぜひチェックください!
出典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」