「ベイトエギング」の是非。
誰もが一度は考える、ベイトタックルでエギングってどうなの?という話です。
今一度、考えるべきは“道具の進化”。わずか1gの重さのルアーがキャスト可能、加えて軽量化にハイギア化、ひと昔前のそれと比べ大きく性能が向上した数々のベイトリールの登場。また、合わせるロッドの進化も驚くべきで、10年前、5年前のそれと比べ、ありえない軽さ、反発力が現実に。
そして、実際にベイトタックルでアオリイカを狙うエギンガーが、じわじわと着実に増えてきているという事実。
いよいよ時代が追いついたか。そんな可能性を感じさせるこちらの動画。
【アオリイカ検証】ほんとに釣れる?成立する?「ベイトエギング」チャレンジ!
ベイトロッドといえば、ご存知「フィッシュマン」。
これまでにも渓流、シーバス、サーフ、ロックショア、アジ・メバルなどのライトゲームなど、様々なジャンルのベイトタックルのデメリットをたった1本のロッドで解決、ベイトタックルブームを牽引してきたベイトロッド専門メーカー。
そんなフィッシュマンが、ついに本腰を入れてベイトエギングに挑戦か!?…そりゃ気になる。
まず、この動画の見どころは既存のロッドを使って、ただエギングを楽しむ…という訳ではなく。代表の赤塚さんが、ロケに持ち込んだ4本すべて「エギング専用」に開発したというプロトモデル。そう、本気でエギングに挑戦するという。
実釣で使用されるのは8.6ftプロト、7.7ftプロト、6.6ftプロトの3アイテムですが、動画を見ているとFishmanらしくバットからキレイに曲がる。それでいてシャクりを入れる時はしっかりハリもしっかりあって、曲がるけど曲がらない?系のロッドのようです。
エギングはしたことない?イチからの道具づくり
「ベイトエギングをずっとやってみたかった」と、数年前からベイトエギングに注目していたという赤塚さん、実はエギングはあまりやったことがないそうで。とはいえ、しっかり釣果を出す所なんかはさすが。
まだまだ時間は掛かるとのことですが、実戦で試行錯誤しつつフィッシュマン風にどんなロッドに味付けされていくのか。…今から楽しみ。
もう1つ。動画ではロッド以外にも、極めて高耐久性のあるバッカンがプロトモデルとして登場。釣りジャンル問わずこちらも気になる方、多いんじゃないでしょうか。
エギングは難しいけど、ベイトタックルならかなりメリットがあると感じました!苦戦してますがこの初挑戦動画、是非ご覧ください。https://t.co/HN6eexhZpA https://t.co/hS2JE86xv2
— 赤塚ケンイチ (@ken_akatsuka) September 15, 2022
プロトアイテムもさることながら…ああでもない、こうでもない、とホント楽しそうに釣りをされるんですよね、赤塚さん。何気にそこが一番の見どころだったりして。
というわけで、Fishman×ベイトエギング…今後の動向に注目です!
Fishman