【まっつん流】New「ハゼゲー」のススメ!
前回に引き続き今回もハゼゲーム「ハゼゲー」がテーマです。
まず、呼称を「ハゼゲー」としたのは、現在僕たちが取り組んでいるスタイルで使うルアーは、フローティングクランク、リップレスシンキングミノー、ブレードジグの三種だからです。だから今まで主流となっていた「ハゼクラ」では説明に齟齬が起きてしまうので、新たに呼び名が必要だなと。
と言うことで、ついでにココでハゼゲームの流れ(歴史)をかいつまんで説明しておきます。
レオン 加来 匠(Kaku Takumi) プロフィール
始まりは「Mリグ」だった
あくまで僕がリアルに経験してきた事象だけですが、事の始まりは20年ほど前。
広島のトップシーバスアングラーである松尾君が編み出した「Mリグ」にあります。これは広島を中心に一世を風靡したチヌのプラッギングメソッドになりましたが、Mリグはカウントダウンラパラ(CD5〜CD7)のフロントフックを外してそこへガン玉を打ち、リアフックをWフックに換装するなどして河川内でボトムのチヌを狙って釣るというスタイルのものでした。
僕も当時松尾君から直接教わってたくさんチヌを釣ったものでしたが、使用するCDを最小のCD3にしてみたところ、ハゼがとても良くヒットしたのです。
そして、その頃ほぼ同じくしてオフトテスターであった友人のポッキン(辻本ナツ雄)が、レーベル社クローフィッシュの最小サイズF77のフロントへ、テキサスシンカーをペグ止めしてハゼ釣りに用いたところ…なんと40匹も釣れた!と興奮して電話をくれたのです。
令和になって進化を遂げるハゼゲー
…結局、これらの実績がのちにニュージャンル【ハゼクラ】に繋がっていったと思われるのですが、さておき、時は流れて令和の時代になり、ナッゾジグライトゾーン及び、アミコン40Sという新たなる武器を手にした僕は、またぞろにわかにマハゼを初めとした汽水域や里山での小物釣りに目覚めたのです。
と言うことであらためて、2022年インクスAPGメンバーとして活動して貰っているFRBcruise松永船長(まっつん)に、ハゼ釣り文化が最も長い東京湾でのアミコンハゼゲーの実践検証をお願い(丸投げ)したというワケなのですな(笑)
そしてまっつん研鑽のすえ、今の段階でベストと思われるメソッドが完成したというので、先週早速東京羽田「多摩川」を訪れてその様子を見てきました。
もうね、予想以上の出来です。何が良いかというと、飛距離、扱える水深、ホロの明滅を産み出すフラッタリングアクションなどなどハゼゲーに対して非常に理に叶ったものとなっていたのです。
僕も真似してやってみたら今まで使ったどれよりもキャストやボトム取りやアクション面などで使いやすく、オマケにまっつん推奨の「カエルぴょこぴょこ3ぴょこぴょこ」的なメソッドで探ると、フックチューンの良さも相まってすぐさま立て続けに3匹ヒット。
こりゃあねアアタ、恐らく「Newハゼゲー」の王道になり得ますよもう。昔やっていた方法の数倍釣れるw
New!! ハゼゲーって凄く面白いじゃんか! 「まっつん流ハゼゲーの勧め」
あーじゃらこーじゃら色々試してたけどタイムアップ。
昨日違和感があって、着き場変わったんかと思って確認しに来たらやっぱり変わってる。
魚が入って来ない(笑エサで釣れる場所=プラグで釣れる場所では無い。
逆は大丈夫。
これが、面白い。 pic.twitter.com/mwMd2VdKrW— FLB cruise まっつん (@lite_fisher) September 11, 2022
届けば釣れちゃうって事も多々有る。
逆に言えば届かなければ絶対釣れない。
そりゃそうだo(・x・)/
遠距離で掛けた時にリップが無い分バラしにくいってのも利点。掛けてもクランクが泳いでさよーならって結構あるんで。#INXlabel pic.twitter.com/b6HeGf9TNT
— FLB cruise まっつん (@lite_fisher) September 11, 2022
多摩川ってハゼ自体はめちゃくちゃ居るんだけど、どこでもハゼクラで釣れるわけじゃない。
とにかくハゼクラ場を探すのが大事。
あと晩御飯までにおうちに帰る事。
最近ハゼクラの人見かけるようになって嬉しい☺️ pic.twitter.com/jBrTm4TJVH
— FLB cruise まっつん (@lite_fisher) September 11, 2022