ルアーニュースR編集部と同じ部屋に編集部があるのが船釣り情報タブロイド紙の「釣場速報(つりそく)・関西版」。その編集部員に悲しい出来事が…
通販で楽しみにしていた商品が来ない。みなさんはそんな経験ありますか。
つい最近、人生初めてのネット通販をしたのですが、それがタイトル通り悲しい~結果になりました。最近は釣果もさむ~い記者。そんな悲しい中、ネット詐欺という大事件がありました。すでにもう泣きそうですが。
今回はそんな悲しい記者の桜散る、春の話を聞いてもらいたいと思います。
最近は気候も良くなり、ますます釣りが楽しくなる季節。私、ハト胸(記者のあだ名)も、もちろん釣りに行きたくてたまらない日々を過ごしています。
次週号の特集でロックフィッシュ特集をするにあたり、船長に電話で取材のお願いをしたところ「君も竿持っておいで!いい写真取れたら、竿出して釣りしい」というなんとも嬉しいお言葉をいただいた記者。
しかし最近、父から譲り受けた一番初期のBB-X(シマノ)のリールがついに金属疲労で壊れてしまったので、前から欲しかったハイパーフォースを購入しようとネットサーフィン。
やっぱりハイパーフォースは高いな…。なんて思っていると。あ、ありました!
旧モデルではありますが、セールで安い!その値段なんと、20000円と少し。こりゃ買いだと、早速購入。
ちなみにこれが、記者の夢にまで見たハイパーフォースの現モデル
何故か振込みでしか支払えない
早速、支払い画面へ飛ぶと、「ん?」振込み画面しか出てこない。
んーまあ、画面か何かの都合なのかな…。と思いながら、リールを買う気持ちで高ぶっている記者は何のためらいもなく、銀行へゴー!!(笑)
さっさと支払いを済まして、高ぶる気持ちを抑えながら帰宅。
この時は、写真のように何にも考えれないくらいハッピーになっていました。
メール内容が明らかに日本人ではない
帰宅して念のため、振込みメールを送信。すると、すぐに返信が。
「在庫はまだありますので、ご注文大丈夫です。」と来たメールをみた記者は明らかに日本人ではない文章に気付く。
しかし、高ぶっている気持ちはもう止まらない。メールの内容よりも、3日後のハイパーフォースにしか気持ちが行かない記者は何も気にせず。就寝。
フィッシングギアゴーイングパーティ
翌日、記者(以下、ハト)「森○さーん、僕ついに買ったんですよ!ハイパーですよ!ハイパー!」
森○さん(以下、森)「お、まじか、何処で買ったんや!」
ハト「ネットっす。20000円ちょっとでありました!激安です」
森「え、まじか。それ本間大丈夫なんか。代引きにしたんか」
ハト「振込みです!大丈夫っすよ」
森「ちゃんとしたとこで買ったんか」
ハト「フィッシングギアゴーイングパーティです!」
森「いやいや、パーティて妖しすぎやろ(笑)」
ハト「笑…。ま、待ってみます」
というようなやり取りをし、上司には即座に見抜かれ、焦る記者。仕事を終えた記者は会社を出るなりすぐに検索。「サーバーが見つかりません」えー(笑)。上司の予想通りの状況に焦る記者、メールを送るも返信はもちろんなし。
うああー!(泣)やられました。検索するもパーテイは何処にもない。20000円は星屑となり空へ消えました。そして悲しみのあまりお酒を飲みすぎた記者は、さらに散財(笑)。まさしく負のスパイラルでした。
妖しいと思ったらしっかり確認を
ネットは大変便利ですが、その便利な分だけ、多くの犯罪も隠れています。
今回、記者は小額(記者にとっては大金)の被害でしたが、気をつけないと大きな犯罪に巻き込まれてしまう可能性があります。
ですので、経験者としてはしっかり確認を。できれば代引き、としっかり確認しましょう。
そんな詐欺引っ掛からないよ。とお思いの方が多いと思いますが、念の為です。
以下、気をつけないといけないこと
①振込み、クレジットのみは気をつける
②メール内容のが明らかにおかしい時は気をつける
③しっかり確認をする
この3点をしっかり注意して頂きたいと思います。ちなみに森○さんに渋々報告すると、記者の購入時との顔とテンションのあまりの違いに爆笑していました(笑)。良いネタができたと思ったら安いものかな(笑)
あー、またハイパーフォースは遠くなっていくばかり。
ちなみに!ロックフィッシュ取材は大成功!紙面の取材は4月20日です。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。