釣れてますね、SNSを開けばあちこちで。
10ハイ釣ったとか、20ハイ釣ったとか…当たり年なんじゃないですか?秋イカの。
秋イカといえば、小耳に挟んだこんな話。
秋イカには「490グロー」が効く?
秋イカには490グローが効く。その情報の出どころは、エギングマイスター川上 英佑さん。
実は先日、電話でお話する機会がありまして。秋イカについてあれこれ伺ってると「490グローでもよく釣ってますよ」と。
その理由を聞いて、なるほど…と大いに納得したところでありまして。
なぜ490グローなのか
そもそも、490グローとは何か。
それは多くのイカが最も感知しやすいとされる波長490nm(単位:nm(ナノメートル))の光で発光する特殊な夜光カラー。
ヤマシタのエギにラインナップでは、ボディ全体に採用した「エギ王K490グロー」をはじめ、「エギ王 LIVE サーチ」や「エギ王KシャローリーフSP」「エギ王K黒潮SP」など、多くのシリーズがボディのワンポイントや目玉カップなど部分的に広く採用。
人気の「ネオンブライトシリーズ」にも、イカがエギを抱き込む際の目印としてバイトマーカーの役割を担って採用されていますね。
そして秋イカといえば、ご存知の方も多いですね。一般に春に孵った新子が夏の間に成長し、ターゲットとして成立。
その好奇心旺盛な新子が岩陰やボートの影、ウィードの影に群れていたりします。そして、朝・夕マヅメになるとサイズの大きな個体がシャローに差してきたり、はたまたナイトゲームがおもしろかったり。
…もうおわかりですね。暗がりでイカが最も感知しやすいとされる波長490nmの光で発光する490グローが効きそうなシチュエーションが多いことに。
日中にも「490グロー」という引き出しを
日中の紫外線が降り注いでいるシチュエーションでは、紫外線発光する「ケイムラ」がアピール度としては強いだろうなと記者も強く思います。ただし、岩陰やマヅメ時などローライトになるシチュエーションでは「490グロー」に分があることもある。
グローといえばナイトのイメージがありますが、シチュエーション次第では日中に使うと思わぬ釣果が期待できることもあるぞと。
秋エギングに行かれる際の一つの引き出しとして、「490グロー」意識してみてはイカがでしょうか。