【秋はボートゲーム!】トモ清水的ボートゲームのススメ!
WEB連載「トモ清水のガッ釣りソルト」第174回
【秋はボートゲーム!】トモ清水的ボートゲームのススメ!
こんにちは、トモ清水です。
秋は本格的なソルトシーズンですが、これから面白くなっていくのがボートゲーム。コノシロパターンのビッグベイトルアーによるシーバスも始まりますし、サワラキャスティングもちょうど、今頃からシーズンインになります。
その他にも青物ジギング、ボートチニング、ボートアジングなど、様々の魚種が狙えます。今回はそんな激アツなボートゲームについて紹介していきます。
トモ清水的ボートゲームのススメ
先週は、横浜から出船し東京湾でボートゲームを楽しんできました。東京湾は大都市から1番近い、最高のフィールド。ただショアから狙える場所が少なく、必然的にボートゲームがおすすめとなってきます。
横浜のアーバンで気軽に大型のシーバス、クロダイなど狙え、波が穏やかで船酔いの心配も少ないのが魅力。港を出てすぐのポイントも多く、楽しめます。
実際にコロナ渦でボートゲームは非常に人気が高まっていて、リモートなどで、少し空いた時間でも楽しめるのがボートゲーム。
今回、お世話になった横浜の「ストライカー」さんでも、この2年間、最高の予約状況だとか。
世界一、シーバスの魚影が濃いと言われている東京湾。初心者でも気軽にトライ可能ですし、釣果も得られやすいので女性にも人気。特に秋はボートゲームを始めるにはベストなタイミングだと言えます。
シーバスゲームを中心としながらも、サワラキャスティング、バチコンアジング、太刀魚ジギングなど、お客様のご要望に応じてガイドしてくれます。もちろんリレーで色々な魚種を狙いたい、というリクエストもあり。
東京湾のポイントは無限大で、マンメイドストラクチャーから、沖、シャロー、ディープとあらゆるステージがあり、そこでタックルを使い分けたり、ルアーをチョイスしたりと、非常にゲーム性が高いのが特長。
それゆえに、自分の好きなスタイルを見つけることも可能だし、その好きなスタイルを追求することも可能。
まずは台船まわりで大型の48cmサイズのクロダイをGET!
釣果の肝は、船の影にギリギリのコースでルアーを通すことで、ヒット率が各段に上がります。
どんなロッドを選べば良いのか!?
ボートゲームにおいて、実に様々なロッドが発売されています。ボートシーバス用だったり、最近ではボートチニング用、サワラキャスティング用など、細分化されてきています。
だからといって、全てそれぞれ専用で揃える必要があるのか?と言われれば、その必要は決してありません。
ゲーム性が非常に高いボートゲームゆえに、タックルを使い分けた方が釣果が得られやすいし、ゲーム性も高くなるのは間違いありません。ただ、はじめから全て揃える必要もないですし、初めから使い分けるのも困難。
そこで、やはり万能なボートシーバス用のロッドを選べば間違いありません。
特にオススメなのが、ボートシーバス用の7ft前後のスピニングタックル。
こちら1本あれば、基本的にボートシーバス以外にも、サワラキャスティング、ボートチニングにも流用可能。さらにカツオやメジのオフショアキャスティング、シイラもこの1本で狙える、実は非常に優秀なロッドが、ボートシーバス用の7ft前後のスピニングタックルなのです。
ベイトキャスティングモデルに関しても、ボートシーバス用は万能。キャスティングスタイルはもちろんですが、バーチカルにメタルジグを落として、タチウオジギングやタイラバも可能。
専用ロッドには敵わない部分はありますが、ボートシーバス用ロッドで、まずは色々なスタイルに流用するのはOKだと思います。それから専用ロッドを揃えていく順番でよろしいかと。