メスが釣りにくく、オスが簡単な状況
2月下旬に琵琶湖南湖の水温は14度から16度を記録していた。そして、4月中旬になっても水温は14度台のまま。この2週間ほど水温に関してはほとんど変わっていない。
水温的には変わっていないが、スポーニングは進行しており、南湖の南エリアの大半が第2陣のスポーニングが終了した。その影響により、オスのベッドらしきバスがハンプやハードボトムで釣れるようになっており、メスが普通に釣っていてはまじりにくい状況となってきた。
そのため、40―45cmクラスのオスを複数尾釣れる展開にはジグヘッド(JH)やテキサスリグ(TX)で下物の浚渫のハンプなどの上を狙っていると釣れるのだが、50cmUPはメス狙いとなるためにプリスポーン段階の個体を狙うか、ポストスポーンの個体を狙う必要がでてきた。
メスを狙う方法としては、水温の低い南湖の沖側や木ノ浜、北湖などのプリスポーンを狙うパターン。水温の高い南湖のシャロー側でポストスポーンのメスを狙うパターンの2つが存在する。
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