【今釣れているメソッド】ジャッカル若手ショアジガー”金井光輝”による「豆アジパターン」解説
皆様こんにちは! ショアジギングをメインに活動している”金井光輝”です!
日中はまだまだ暑い日が続きますが、朝マズメは肌寒くなりはじめて遂に秋が来たという実感があります。ホームである大阪湾は、今年は特に豆アジが多く、先週僕が釣ったハマチも豆アジパターンだったので、今回はこちらで「豆アジパターン」時のショアジギングについてお話させていただきたいと思います!
金井 光輝(KOUKI KANAI) プロフィール
豆アジパターンの見分け方
さて、ショアジギングで「豆アジパターン」を判断する基準ですが、最も分かりやすいのがサビキで豆アジが釣れている時。さらに、豆アジが良く釣れていて、イワシが釣れていない場合は、特に豆アジパターンの可能性が高まります。イワシが釣れているとイワシに偏食するので、”イワシが釣れていない”というのがポイントです。
サビキの釣果だと近くの釣具屋さんで確認することもできるので、ポインが絞りやすいという点も◎。
そんな「豆アジパターン」で主に活躍するルアーですが、メタルジグではなくてメタルバイブレーションを使います。豆アジパターンでは、ボトムをジグで狙うというよりも、ボトム周辺をバイブレーションで巻く、横の動きの方が反応が良いことが多いと思います。バイブレーションのサイズは釣れているアジの大きさに合わせるとイイです。
大体7cmから大きくても9cm程が豆アジのサイズですので、そのくらいの大きさがベスト。小さいメタルバイブレーションで、ある程度重さがあるメタルバイブレーションだとピッタリ! 普段使っているのは、「ビッグバッカー80」で、小型なバイブレーションながら25.5gとかなり重量があるので、良く飛んでくれて着底が速いのが気に入っているポイント!
Name | Length | Weight | Type | Hook | Price |
---|---|---|---|---|---|
BIG BACKER 80 | 82mm | 25.5g | Sinking | #8 | ¥1,265 |
ジャッカル公式「ビッグバッカー」詳細ページはこちら
アプローチ方法について解説すると、豆アジを捕食している青物(主にハマチ)はボトムに居ることが多いので、基本はボトム狙いで大丈夫です。狙い方としては、キャスト→ボトムまで落とす→5、6回巻く→またボトムまで落とすを繰り返します。ボトムに居る青物にアピールできます。あまり手前までボトムを引いてくると根掛かりすることが多いので注意が必要です。
こんな感じで今回は「豆アジパターン」の狙い方について紹介しました。
これから秋にかけて、どんどん進んでいき大阪湾の青物も本格化していくと思いますので、その前半戦の「豆アジパターン」で皆さんも青物を狙って見てくださいね!
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