さぁ、エギングの秋です。
今年の秋は調子良いぞ!なんて声もちらほらと。
エギングにはPEライン。そしてPEラインと言えばリーダーが必須。今回ご紹介するのは…その名も「エギリーダーBS」。
リーダーなんてどれも一緒でしょ?と侮るなかれ。このリーダー、新しい技術を採用したちょっとおもしろいリーダー。
Saltimate エギリーダーBS
サンラインが誇る最新技術「プラズマライズ」を採用し、表面がゴムのような弾力を持つ…というSaltimate エギリーダーBS。
サンライン公式「Saltimate エギリーダーBS」詳細ページはこちら
Plasma Rise(プラズマライズ)とは
サンラインと(株)プラズマコンセプト東京との共同開発によって実現された最新技術「Plasma Rise(プラズマライズ)」。
サンライン公式「Plasma Rise(プラズマライズ)」特設ページはこちら
一言で言えば、「コーティングとは異なる製法で特性を付与し、それを高いレベルで維持させる技術」がプラズマライズ。
一般にフロロカーボンラインは、着色などラインの上からコーティングすることが難しいとされているライン。それはフロロカーボンは耐薬品性・難接着性の物質でありコーティングしても剥がれ落ちれしまうから。そこで、コーティング前のラインに特殊なプラズマ処理を施すことで、新しい層が形成される。それが「特殊ポリマー層」。これにより耐擦傷性、結束強力が大幅に向上。
つまりプラズマライズとは、ラインそのものの表面の層を改質する技術。特殊ポリマー層以外にも、撥水性を持たせたり、逆に親水性を持たせたり。またラインに色を着けるにしても絶対に落ちなくさせる、というようなことにも応用が期待されている技術。
結束強力40%向上
特殊ポリマー層のクッション性が破断の原因となる擦り傷を吸収。耐擦傷性の向上に貢献。
また、傷だけでなく、そのクッション性によりスナップやリングなどへの食い込みが良くなり、結束強力も大幅に向上。
公式HPによると、その向上率はなんと約40%。また、引張強力も約25%向上(従来品のエギリーダーBSと比較)。また、表面がゴム系のポリマー層なのでPEラインが表面をすべりづらく、ノットもズレにくくなりノット強度の向上にも貢献するという。
根ズレやノットに強いだけでなく、ブレイクラインやシモリなどが多数点在するような場所でアングラー優位でやりとりをしたい、そんなときの強引なファイトでも安心して引っ張り合いができる粘り強さも特筆すべき点。
ブラッキーカラー
もう1つ。ラインカラーには海の中で消えると言われる「ブラッキーカラー」を採用。染色の道を極めるプロフェッショナリズムが生み出した、全く妥協のないモノづくりが可能にしたブラックストリーム=黒潮カラー。つまり、強く、扱いやすく、さらにイカから見えづらいリーダー。
ラインナップは2号前後が充実
号 数 | 1.5 | 1.75 | 2 | 2.25 | 2.5 | 3 | 3.5 | 4 |
ポンド数 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 12 | 14 | 16 |
1.75、2、2.25、2.5号と、エギングシーンで使われがちな2号前後の号数が細かく刻まれてラインナップ。
強くて、扱いやすくて、それでいてイカから見えづらい「Saltimate エギリーダーBS」。秋のハイシーズンにぜひ。