皆さんこんにちは!ヤマガブランクス広報部です。
9月に入り、朝晩は少しだけ秋を感じさせてくれる時期になってきましたね。しかし、海水温は季節・外気温の移り変わりから2ヶ月程遅れて変化すると言われるように海の中は夏真っ盛りのようで…カツオ・シイラ・マグロといったボートキャスティングゲームで楽しめるターゲットの釣果報告をよく耳にします!
そんな今が旬のカツオキャスティングゲームの釣果写真とレポートが、宮崎県在住のYBフィールドスタッフの黒木さんから送られてきましたのでご紹介!
今回のレポートでは、2022年の新製品であるライトボートキャスティングに特化した「EARLY 68M for Boat」と、ショア・オフショア問わず活躍してくれるマルチピースロッドの「EARLY 76MMH for Mobile」を使用しています。パワークラスの異なるこの2本に加えて、カツオをメインターゲットとしたボートキャスティングゲームにオススメな「BlueSniper 72/3」も併せてご紹介させていただきます!
是非、最後までご覧ください。
宮崎県日向灘カツオキャスティングゲーム【寄稿:黒木秀一】
皆さんこんにちは!ヤマガブランクスフィールドスタッフの黒木です。
先日、マイボートで地元宮崎の日向灘へカツオキャスティングに行ってきましたのでレポートします。
最近の宮崎県日向灘は、カツオはいるものの、なかなかルアーに反応してくれない状況が続いています。水面をバシャバシャしていますが、漁師さんでもなかなか釣れていない気難しい状況が多く、そこをEARLY 68M for BoatとEARLY 76MMH for Mobileを使い分けて挑戦してきました。
EARLY68Mは基本的にマイクロベイトパターンで80mmまでの小型ルアーを使用し、それ以上のルアーサイズはEARLY 76MMHで状況に応じ使い分けています。また、カツオのサイズに対してのロッドパワー目安としましては、3㎏クラスまでであれば68Mで問題なくキャッチできますが、それ以上のサイズとなるとやはりバットパワーに安心感のある76MMHの方がオススメです。
この日はトップウォーターを中心に攻めましたが思いのほか反応が少なく…たまに数匹反応するという程度。そのような状況時は小型ミノーに好反応な事が多く、小型ミノーにチェンジ。すると…そこから入れ食い状態に!
ロッドは小型トッププラグと小型ミノーに合わせ68Mを使用していましたが、良いサイズも混じるのと手返しの速さを上げるために76MMHへ変更。さらに釣果を伸ばすことができました。どちらのロッドもティップからしなやかなため口切れすることもなく、小さいルアーでも細かなアクションが可能なので、ルアーサイズやレンジにシビアで気難しい今シーズンは特にこの2本を重宝しています。
シラスを捕食している様なカツオにも有効ですので68Mと76MMHを使い分けて、ぜひ今が旬のカツオキャスティングゲームに挑戦してみてください!
カツオキャスティングゲームでのオススメロッド
ここからはヤマガブランクス広報部が、黒木さんから聞いた情報を元にカツオキャスティングゲームにオススメなロッド3選をご紹介します!
ルアーウェイト:7~32g 適合ライン:PE0.8~1.5 ロッド全長:2055mm 仕舞い寸法:1060mm 重量:104g
EARLY68Mは今回紹介する3機種の中では一番ライトなモデルになります。3kgクラスまでのカツオに対応し、マイクロベイトパターンでの小型プラグを使用するシチュエーションや魚のアベレージサイズが小さい時にオススメです。
カツオキャスティングゲームに使用する際は4000番クラスのリールを合わせていただくとより楽なファイトが可能です。
また、カツオキャスティングゲームに使用する際の注意点としては、魚のサイズが大きいと取り込みまで時間が掛かりますので、乗合船での使用はあまりオススメできません。魚のアベレージサイズが大きい場合や大型魚が混じる場合は、マイボート・チャーター船でのご使用をお勧め致します。
カツオキャスティングゲームではそういった注意点もありますが、EARLY68Mの最大の特徴といえば、なんといってもターゲットの幅広さだと思います。チヌ・シーバス・サゴシ・ロックフィッシュからヤズ・イナダクラスの青物まで楽しめるモデルです。
上記のターゲットに加えてカツオまで遊べますので、一年を通して一番釣行に持っていく頻度が多いロッドかもしれません。
ルアーウェイト:8~55g 適合ライン:PE1~2 ロッド全長:2305mm 仕舞い寸法:807mm 重量:145g
EARLY76MMHはカツオキャスティングゲームのメインロッドとして活躍してくれるモデルです。ルアーサイズも大きいものから80mmクラスの小型プラグまで対応し、5kgクラスのカツオでもパワー負けしません。
リールサイズはカツオキャスティングゲームに使用する場合は、5000番からSW4000番クラスをお勧めします。PE2号を合わせていただくと良型のカツオまで安心して対応可能です。また、これからの時期はカツオだけでなく、サワラのキャスティングゲームでも活躍してくれるモデルになります。また、3ピースのモバイルロッドになりますので携行性に優れているところも特長です。
ルアーウェイト:30~60g 適合ライン:PE2~3 ロッド全長:2210mm 仕舞い寸法:1655mm 重量:222g
BlueSniper 72/3はカツオに加えてキハダマグロなどの大型魚が混じっている時に安心して使用できるモデルになります。
グリップエンドが比較的長く、ロッド全体で曲がる設計ですので、カツオキャスティングで大型がヒットしても安心して対応できるスペック持っています。しっかりロッドを立てて耐えることができますので、20kgクラスのキハダマグロまで十分対応可能で、アングラーへの負担も少ないのが特徴です。
EARLY76MMHとBlueSniper 72/3の2本体制であれば幅広いシチュエーションに対応できると思います!
さいごに
最後までご覧いただきありがとうございました。是非この記事を参考にしていただき、これからさらに楽しめるキャスティングゲームのロッド選択の参考になれば幸いです!
また、以下にそれぞれのロッドの関連動画をまとめています。ぜひ、動画を見てイメージを膨らませてみてくださいね!