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【陸っぱりも◎】世界で1つ、重量可変式ジョイント式スイムジグが根魚にカナリ効くという話

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どうしたらもっと釣りが面白くなるだろう?

と考え続け、”釣れる!これで釣りたい”と思う、ありそうで無かったアイテムを広く展開。年間釣行300回超えの遊漁船「日登美丸」のルアーブランド「ON THE BLUE」。

ON THE BLUE

2019年に設立。年間釣行300回超えの遊漁船による船上開発ブランド。タイラバ/SLJ/ライトジギングをメインに「どうしたらもっと釣りが面白くなるだろう?」を常に考え続け、「これは釣れる!」と「これで釣りたい!」の両立、「コレはありそうで無かった」を開発の流儀としている。

手掛けるアイテム全てがルアーマンの心を鷲掴みにするアイデア溢れる物バカリですが、その中でも一際印象的でインパクトバツグンなルアーと言えばこちら、世界で1つ、重量可変式ジョイント式スイムジグ「Jigggy」。

Jigggy【ON THE BLUE】

タイラバとジグ、ジョイントミノーのメリットを融合。

自重100gのオリジナルモデル「Jigggy」、自重60gの「スーパーライト Jigggy Jr.」、自重30gの「キャスティング Jigggybaby」。ウエイト別に3つのタイプがラインナップされているため、幅広いメソッドに対応、そして釣れる魚種も豊富。

釣れる魚種が豊富!

Jigggyで釣れる主な魚種はこちらからもぜひチェック!

新色も2022年9月に新登場!

ご覧の通り、青物、マダイ、根魚などなど…。本当に魚種限定解除。

ありとあらゆるターゲットを攻略できる万能ルアーとして設計されていますが、中でも特に釣れる魚種として挙げられるのがロックフィッシュ。「ON THE BLUE」の代表”錦野憲彦”さんによると、根魚の釣果がズバ抜けて良く、ハイシーズンということもありますが、連日カナリ良い釣果がでているとのこと。そこで、今回はあえて根魚に的を絞り、「Jigggy」の魅力を改めておさらいしていきたいと思います。

根魚の釣果が圧倒的!オフショアや陸っぱりでもJigggyを

前々から「Jigggy」で根魚が良く釣れるという話は記者自身も伺ってはいましたが、以下の投稿と写真を見てビックリ。

写真を見てお分かりいただけると思いますが、凄い食いっぷり。1つのルアーにダブルヒットすることも良くあるそうで、もんどりうって「Jigggy」に襲い掛かるそうです。

【ファイトシーンに必見】SLJでは規格外の大物も!

また、こちらの動画をみて記者自身カナリ驚いたのですが、SLJのハズなのにロッドの曲がり方や、ドラグの出方、そしてファイト時間が物凄い…。最後までチェックすると、規格外のサイズに驚き。こんな大型のロックフィッシュまで「Jigggy」で釣ることができるという。ここまで大物を上げてこれるということは、標準装備のフックや、それを支えているパーツもカナリ丈夫なんでしょうね!

出典:YouTubeチャンネル「ビッグガーデンチャンネル」

Jigggyで根魚が釣れる理由

さて! 「Jigggy」がロックフィッシュに有効だということはお分かりいただけたと思いますので、今度は何故釣れるのか? について深掘りしていきたいと思います!

重量可変式ジョイントボディ仕様によって、普通のジグでは出せない”S字アクション”を演出

最も大きな理由として、ルアーアクションが大きく関係します。

Jigggy」は説明通り、重量可変式ジョイントボディ仕様。「幅広いウエイトを1本でこなしたい」、「初めての方でも簡単に扱える」、「これで釣りたいと思えるような、個性溢れるカスタムをしてほしい」という想いによってこの形状にたどり着いたそうで、この設計が施されていることによって、タダ巻きするだけで誰でも簡単に、普通のジグでは出せない”S字アクション”を演出させることができます。

 

動いている様子とシルエットはまるで、弱っている本物の小魚やエビのよう。フラフラフォール〜巻き上げという独自アクションで遠くのハタを引き寄せることができます。

動きに伴い、本体の連結部がアクション中に”カチャカチャ”というフリックサウンドを放ち、音でも根魚を誘き寄せてくれます。また、時節イレギュラーアクションも発生し、ロッドワークを加えた誘いでは激しいダートアクションも発生するという…。変幻自在に操ることができる仕様になっています。

カスタム可能

ウエイト別にラインナップされている3アイテムに加え、各連結部を脱着することで好みの長さとウエイトにカスタムが可能。具体的に説明すると、オリジナルモデルを例にトータルウエイトが100gの場合、ヘッドパーツ40g+ボディパーツ20g×3の4連結。もしウエイトを80gにしたいという状況があれば3連結、60gにしたければ2連結というように、釣り場でも簡単にウエイトを調整することができます。

また、タイラバのようにスカートを付けてみたり、ブレードチューンをしたり…。様々なカスタム術がありますので、ぜひ色々組み合わせて楽しんでみてくださいね! Instagramでも「#マイジギー」、「#my jigggy」で検索すると、色々なカスタム方法が紹介されていますよ!

こちらの動画もご一緒に

出典:YouTubeチャンネル「ON THE BLUE」

効率の良いサーチが可能!

キャスト~フォール~タダ巻きが「Jigggy」の基本動作。

キャストできる「キャスティング Jigggybaby」の場合は、横引きすることで本来の性能を発揮しやすいと共に、広いエリアを効率良くサーチすることができます。ですので、フレッシュな魚に対してアプローチすることができるようになるという訳。ターゲットもルアーを追いやすく、船が流れていない時や潮止まりのような渋い時間帯でも、安定して釣果を伸ばすことができます。

フォールでバイトが多いのもこのルアーならでは。オリジナルモデル「Jigggy」や、自重60gの「スーパーライト Jigggy Jr.」を使った、バーチカル時は特にラインを水に馴染ますことで、フォール姿勢が安定するためバイト率もUP! バイトを捉えるコツとしては、着底まではサミングを行い、アタリがいつ来ても合わせれるようにしておくことが大切。丁寧に落として着底後はスグに巻く! ということがキーポイントです。

刺さりバツグン!アシストフックも標準装備

Jigggy」には本体リア部とヘッドの2ヵ所にアシストフックが標準装備されています。そのため、パッケージ開封後スグに使うことができるというのも魅力。特にヘッド部分にフックが搭載されているのが大きなメリットで、通常のタイラバでは掛けることの難しい約30%~40%のヘッドへのバイトを捉えることが可能!

キジハタもJigggyが大好物!

次ページでは実績◎な既存カラーを紹介!
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