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【秋の表層ゲームが遂に開幕】永野総一朗が解説「トップゲームを楽しくする3種のルアーローテ」

連載:永野総一朗「たまらんばいスポット大捜査」
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皆さんこんにちは! 永野総一朗です。

お盆が明けると共に、毎年琵琶湖の暑さはジジメジとした暑さから、カラッとした暑さに変わっています。そんな暑さの変化があると、釣り的には夏から秋への入れ替わり。

つい先日から、朝夕も少し涼しくなり、同時に日中との寒暖差も感じるようになりました。こうなってくると例年の琵琶湖の流れだと◎。放流量少→ウイードが立つ→水位が下がる→水面にウイードが出る。ここから水温が下がると「秋の表層ゲーム」が開幕! という感じ。

ただ、琵琶湖南湖に関しては、春頃からそれほどバスが上向きではないというか、どうも水面に出きらない感じが続いています。放流量が上がってボイルの起こるタイミングが数少なくはなっていますが、狙い目にはなっています。今週~来週にかけて雨も続くので増水→放流量UPには要注意です。

永野総一朗 Nagano Soichiro プロフィール

思い出に残る楽しいガイドサービスをモットーに連日出撃中の人気プロガイド「たまらんばい永野」とは彼のこと!! 巻きから繊細な食わせまで幅広く柔軟にこなす人物で、ご存知「高菜漬け」も好評発売中!!  1988年2月生まれ、滋賀で頑張る福岡県人!

秋に活躍!3種のルアーローテーション

さて! 僕がこの秋使う表層系のメインルアーは3つ。

それは「ワッパー(3in/4in)」、「パイロン84」、「HUミノー111フローティングスイッシャー」の3種類です。ウイードが水面まで出ている所もしくはウイードの上は、ワッパー表層引き。ウイード際は「パイロン84」(ペンシルベイト)、ウイードが水面まででていない所で、ボイルがある場合は「パイロン84」、ボイルの無い場合は「HUミノー111フローティングスイッシャー」という使い分け方をしています。

ワッパー

ハイドアップ公式「ワッパー(3in/4in)」詳細ページ

パイロン84

ハイドアップ公式「パイロン84」詳細ページはこちら

HUミノー111フローティングスイッシャー

ハイドアップ公式「HUミノー111フローティングスイッシャー」詳細ページはこちら

サイズ選ばず楽しめる!「ワッパー(3in/4in)」を使う際のタックルセッティング

「ワッパー(3in/4in)」はとにかく水面まで出ているウイードの上をPEスピニングタックルを使ってポコポコ引いてきます。シェイクしながらの表層引きです。PEは「VARIVAS 8」(0.8号)に「ガノア アブソルート[フロロカーボン](8~10Lb)」がリーダーです。

フックはオフセットマスターヘビークラス(#2/0)を使うことで、「ワッパー3in」も「ワッパー4in」も両方対応します。小型サイズも良く反応してくれるこの釣り。主に湖西、湖東のエビモでこれから楽しめると思います!

止めない連続ドッグウォークがキモ!「パイロン84」も同様PEスピニングタックルセッティングで

これに対して「パイロン84」。こちらはペンシルベイトで、ウイードの少ないオープンウォーターや、ウイードの際で使います。「ワッパー(3in/4in)」と同じPEスピニングタックルが理想で、止めない連続ドッグウォークでボイルを撃ったり、誘い出したりする感じです。強めのドッグウォークでパシャパシャとしぶきを作りながら、引いてくることがポイントです。

波紋を作りながらタダ巻きのみ! 「HUミノー111フローティングスイッシャー」の使い方&タックルセレクト

最後に「HUミノー111フローティングスイッシャー」。

これはもうね、最高傑作…。本当にバスを引っ張る力が凄いんですよ。使い方は流れのあるエリア、ウイード上でのタダ巻き。本当にタダ巻きのみ。とはいえ、コツは水面にボディが出た状態で波紋を作りながら巻いてくること。何もない所から「ドバフ!」。本当にビックリしますよ。タックルはクランクベイトを普段巻くようなタックルでOK。Mロッドに12~14Lb。

これから1~2か月はトップが楽しめるシーズン。使い分けを意識しながら秋の表層ゲームを楽しんでいきましょう!

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