春のボートエギングは、大型のアオリイカが狙えるので、毎年楽しみにされている方も多いですよね。
そこで、レンタルボート店として有名な三重県のエヌテックマリン・中井船長に、現在の様子を聞いてみました。
大きいアオリイカが釣れていますが、現在の状況を教えてください。
「アオリイカが浅場に上がってきており、春らしくなってきました。水深10~15m、深くても20mまでで釣れています」
「ティップランで狙うか、キャスティングで狙うか、悩む水深です。なので、風が強めの時はティップラン、弱めの時はキャスティングと使い分けるのがオススメです」
アオリイカのサイズは?
「800g前後を主体に、大きいので1.2~1.5kgが上がっています。一昨年は4kgアップ、昨年は3kgアップが上がりました」
デカいアオリイカが釣れるのは突然ですか?
「釣れた日を思い起こすと、潮の色が物凄く青くて、キレイな潮が入ってきた時のような気がします」
「この時期、水温がかわりやすいんですが、急に水温が上がった時は悪い時が多いです。なので、水温が安定している時がチャンスです」
春にアオリイカを釣るためのコツは?
「ティップランを好む方が多いのですが、春は産卵を意識したイカが浅場に上がる性質があるので、状況に合わせてキャスティングもやってみた方がいいです」
好シーズンはいつまででしょう?
「例年通りなら梅雨時に大きいのがよく釣れるので、6月いっぱいは十分に楽しめそうです」