以前紹介しました、”デカバス師”サタン島田さんプロデュース「MADNESS」の「バラム」から2022年8月登場となるNEWカラー2色。もうチェックされましたか?
【MADNESS/バラム300・245】”デカバス師”サタン島田の悪魔的ジャイアントベイトから2022年8月に新色がリリース!
上記の記事では新色登場の告知ということで比較的簡潔に紹介させていただきましたが、やはり気になりますよね。新色の開発意図や特長に使いドコロなど! という訳でつい先日、「サタン島田」さんにバラムの新色2色について色々教えていただくことに。今回と次回にかけて各カラーそれぞれ伺った内容を順番に紹介! という訳で、まずはホワイトボディの「#21 サタンホワイト」から解説。
バラム300/245「#21 サタンホワイト」【MADNESS】
教えていただいた内容を紹介させていただく前に、新色を初めてご覧になられた方のために、まずは全体的なシルエットをご覧いただくと共に、少し新色の基本的な詳細について解説したいと思います。
「#21 サタンホワイト」は、人気カラー「サタンブラック」のホワイトVer.。シルエットがハッキリと出そうなホワイトカラーにパーマークを崩したようなゴールド色の模様で”SATANSHIMADA”と記されているのが印象的。元々のサタンブラックはこの模様がホワイトカラーで施されています。
サタン島田さんに直接インタビュー!「#21 サタンホワイト」の威力
では、お待ちかねの…、サタン島田さんに伺った内容を質問内容に沿いながら紹介していきすね!
サタン島田(島田一也)(Satan Shimada (Kazuya Shimada)) プロフィール
サタン島田さんの中で白というのは”目立ちにくい”カラー。
そもそも、腹側に白色が採用されているルアーが良く釣れる印象だとおっしゃられていて、その理由について尋ねると…、「魚の腹側は白色だから」、「ベイトフィッシュも白っぽいことが多いからだと思う」とコメント。つまり白色というのは、サタン島田さん的にバスが魚と認識しやすい色というイメージだそうで、バラムシリーズもモチロン腹側を白く作っている物が多いとのこと。そこで、思い切ってボディ全体を全て白色にしてみても良いのでは? という発想からこのカラーを開発。
試作後、実際に使うとバスからの反応がとにかく凄まじかったそう。正直あまり使い込んではいないそうですが、1日の僅か数時間、僅か100キャストほどで60UPを2本キャッチできたという威力。これからもっと使い込んでいくので、楽しみだとおっしゃられていました。
使いドコロについて伺うと、そもそもバラムシリーズの中で白というカラーが存在しなかったので、これにしか秘められていない釣れる要素というのが存在するとコメント。”デカバスの居心地の良いエリアを把握する”ということが、デカバスを爆釣させている人の共通点だと、サタン島田さんはおっしゃられていて、そういったエリアを超高速巻きでリトリーブするルアーがバラム。他のスローリトリーブをするビッグベイトはモチロン、そういった高速リトリーブで誘うバラムですら飽きられてしまうので、他のベイトフィッシュライクなカラーであったり、お持ちであれば「サタンブラック」の黒という異なる系統のカラーと、ローテーションしながら、スレバスに同じカラーを見せ続けないようにすることが、このカラーでより釣果を引き出すコツだと思います、とコメント。
デカバスはベイトを見つけると白色の腹部を目掛けてくらいついたり、白っぽいベイトほどエサと認識しやすい。そんなエサという認識の白をボディ全体に採用、パーマークを崩したような特徴的なゴールド色で”SATANSHIMADA”と記された、特別な所有感も満たしてくれる新色「#21 サタンホワイト」。
ボチボチお目に掛かる頃ではないでしょうか?
NEWカラー含む! 既存カラーにも注目
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