秋に向けてショアからも釣果が期待できる青物ゲーム。
メタルジグなどを駆使してターゲットを誘うというアプローチも有効ですが、通常のメタルジグより広範囲を探ることができ、ルアー操作も不要でタダ巻きだけで、ターゲットを引き寄せるこちらのルアーもシーズンが来るまでに準備しておいてほしいトコロ。
メタルマジック・ショア【アクアウェーブ】
ショアから青物などのターゲットに狙いを絞ったスピンテールジグ、アクアウェーブの「メタルマジック・ショア」を今回は紹介!
MetalMagic Shore 20g : 20g / ¥836(税込)
MetalMagic Shore 30g : 30g / ¥880(税込)
MetalMagic Shore 40g : 40g / ¥924(税込)
アクアウェーブ公式「メタルマジック・ショア」詳細ページはこちら
アクアウェーブにはタングステンボディを採用した「メタルマジックTG」がラインナップされていて、オフショアゲームのSLJやキャスティングゲームなどで使用されることが多いアイテムですが、「メタルマジック・ショア」はその名の通りショア専用。
ラインナップも陸っぱりの使用を前提としているため、使用頻度の高い20g、30g、40gの3種類! オリジナルと同様30gと40gはシングルフック仕様で、20gのみダブルフック仕様に。
オリジナルとの変更点は大きく2つ
では一体、ショア専用設計ということでオリジナルとはどこが異なるのか? 解説していきますね!
ボディ素材には鉛を採用。
フォールでジックリ狙いのターゲットへルアーを見せつけれるように設計されています。さらに、着底してからのリトリーブでは、ボディが浮き上がりやすいので、ボトムから表層までの間を広くスピーディーに探ることができます。
また、鉛なので低価格。コストパフォーマンスに優れているのも魅力ですよね。
もう1つ、オリジナルとの大きな違いが。
それは、30gと40gだけブレードサイズが大きく設計されています。スイミングアクションを安定させるというのが大きな理由ではありますが、それ以外にも釣り場所が限られる陸っぱりでなるべくルアーの存在をターゲットに気付いてもらうためといった、理由も含まれています。
その他”釣れる”特長はオリジナルを継承!
その他の特長は「メタルマジックTG」と同様。
ボディの断面が三角形に設計されていることで、水中でも姿勢を安定させた状態でアクション。低速から高速巻きまで幅広い速度に対応、姿勢を崩さず真っすぐキレイに泳いでくれます。タダ巻きでテール部のコロラドブレードが回転し、青物をはじめとした多くのフィッシュイーターにアピールしてくれます。
鉛素材を採用しているとはいえ、ボディサイズは比較的コンパクトな状態をキープされているので、小型のベイトフィッシュを捕食しているターゲットに対しても効果バツグンです!
スプリットリングとフックも作りが強靭
こちらもオリジナルを継承。スプリットリングもフックも大型のターゲットが掛かっても安心してファイトができるように強靭。粘りのある素材が使用されています。ダブルフック仕様の20gはハタ類などが潜むような根掛かりが多いようなシチュエーションで活躍。30gと40gは青物狙いにオススメ。