テイルウォークのスローピッチジャーク専用ロッド「SLOW BUMP （スローバンプ）SSD」。

スローピッチジャークとは、ジグの重みでロッドを曲げ、その反発力で誘うアクションで、主に中深海で多用されています。また最近では、トンボジギングなどでも流用されるなど、注目を集めていました。

「スローバンプSSD」は手ごろな価格帯場がらも、本格的なスペックで、スロージギング系の入門にもピッタリなロッドとなります。

スローバンプSSD【テイルウォーク】

出典：テイルウォーク公式スローバンプSSD詳細ページ

「スローバンプSSD」のベースは「SSD SPJ」というモデル。SPJとは、スローピッチジャークの略であり、スロー系ジギング用のロッドとしてラインナップされていました。

スローバンプSSDは、「SSD SPJ」のブランクをブラッシュアップし、パーツ類なども改良し、より全体の軽量化が進められています。チューブラーとフルソリッドモデルの2タイプがラインナップされ、合計9機種が展開。豊富な機種展開により、緻密なゲーム展開が可能となります。

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「スローバンプSSD」の特徴

「スローバンプSSD」は、前述したとおり、スローピッチジャークに特化したロッドシリーズ。

専用ロッドならではの絶妙な反発力は非常に扱いやすく、アングラーの入力をダイレクトにジグへと伝えることが可能。軽量化によるシャープなフィーリングと手感度は数百メートル先に潜む根魚やアカムツの挙動を確実に手元に伝え、より攻めを意識した釣りを展開することができます。

また、無駄にジグを跳ねさせ過ぎないティップにかけてのしなやかさ、そうでありながら復元力が高く、スッとジグが泳いで一瞬静止、そこから食わせの間を与えるフォールをバツグンのバランスで取ることも可能。

中深海での使用が多いと話しましたが、実際様々なフィールドで活躍します。特に今からハイシーズンを迎えるタチウオジギングや青物など、あらゆる場面で使えます。

使用ロッドはスローバンプSSDの631

しなやかなのに高い反発力がある。ジグを丁寧に操作しながら食わせるにはもってこいで、また驚異的な粘りで魚をリフトすることが可能。

特にタチウオジギングにおいては、ジグを飛ばす幅を控えめにすることでタチウオのミスバイトを減らすことも可能で、掛けてからは前述の通りの追従する軟らかさで、突っ込みにもオートマチックに対応することが可能。

ちなみに、タチウオジギングで使用されるモデルは、「631」。スローなシャクリにピッタリなモデルで、タチウオのほかシーバスなど、東京湾のジギングには非常に使い勝手のよい機種だという。

フルソリッドとチューブラーの使い分け

前述したように、「スローバンプSSD」では、フルソリッドとチューブラの2タイプが展開。

フルソリッドは、極限まで追従してバイトを弾きにくいのが特長。対してチューブラーモデルは若干ハリのあるブランクス設計で、ジグの操作性に長けているのが特長。ちなみに、ブランクスの特性を引き出すためにフルソリッドモデルはスパイラルガイドを採用。また、大型リールの装着をも想定したT-DPSがリールシートとして採用されています。

各機種の守備範囲が広く、さまざまな釣りのオールマイティに活躍します。ぜひチェックしてみてください。

出典：YouTubeチャンネル「tailwalk」詳細ページ

テイルウォーク（tailwalk） プロフィール

株式会社エイテックのルアーブランドが「tailwalk（テイルウォーク）」。ソルト、フレッシュ問わず非常に多くのロッドやリール、アパレルなどを展開。バスではフルレンジシリーズ、ソルトではハイバリューなロッドSSD（ソルティシェイプダッシュ）シリーズや、フラッグシップモデルのTZシリーズなど、ビギナーから上級者まで幅広い層に支持されるアイテムが並ぶ。

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