なにかと釣りモノが増えるこれからの季節。
ロックフィッシュゲームや青物などを狙ったライトショアジギング、そして間もなく開幕する秋のエギングなど、ターゲットが目白押し。
今回紹介するのは、そんな様々な釣りを幅広く遊べるロッド、天龍の「ブリゲイド フリップ」をピックアップ。
「ブリゲイドフリップ」はエギングロッドの応用力を最大限に活かしたシリーズ。
もともとエギングロッド自体、シーバスやロックフィッシュ、ライトショアジギングなどに流用されることが多くありました。ブリゲイドフリップではエギングロッドの汎用性を独自のテクノロジーで更に引き上げたロッドスペックになっています。
ブリゲイド フリップ【天龍】
ブリゲイドフリップは3機種が展開。いずれも多種多様な釣りに対応しています。
モデル | レングス ( m [ft]) | ピース | 仕舞寸 (cm) | ルアーウエイト (g) | PEライン (号) | ロッドウエイト (g) | カーボン/グラス (%) | リアグリップ長 (mm) | 希望小売価格 (税抜き) |
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BGF832S-MMH | 2.51[8’3″] | 2 | 129 | MAX35(エギ4.0号) | MAX1.2 | 100 | 96/4 | 320 | ¥39,000 |
BGF852S-M | 2.57[8’5″] | 2 | 132 | MAX30(エギ3.5号) | MAX1.2 | 96 | 96/4 | 320 | ¥38,500 |
BGF872S-MLM | 2.62[8’7″] | 2 | 134 | MAX25(エギ3.5号) | MAX1.0 | 92 | 96/4 | 320 | ¥38,000 |
天龍公式「ブリゲイドフリップ」詳細ページはこちら
ブリゲイドフリップの特徴
ブリゲイドフリップは汎用性が高く、様々なライトゲームに対応したフトコロの深さが特長。
それを支えるのが、天龍独自のテクノロジー「マグナフレックス製法」と「C・N・T(カーボンナノチューブ)」。
エギングロッドはシャクリやすさや、感度などを考慮し、ハリが強いモデルが多くラインナップされています。対して、ミノープラグやジグヘッドリグなどの操作には、やや柔らかい方が操作がしやすくなります。
ブリゲイドフリップでは、絶妙なバランスのティップに調整されており、弾性の違う同素材をスムースにつなぐ、マグナフレックス製法CarbonFlex(カーボンフレックス)が採用されています。
マグナフレックス製法CarbonFlex(カーボンフレックス)は、ティップには低弾性、ベリーには中弾性、バットには高弾性といったように、セクションごとに最適な弾性でつなぎ、スムースな曲がりを実現。
チューブラー状にすることにより、感度を求めながらソリッド並みの食い込みの良いティップとなっています。
そしてもう一つが、ブランクに搭載されたC・N・T(カーボンナノチューブ)。
天龍のロッドをご存じの方なら、お馴染みのC・N・T(カーボンナノチューブ)ですが、カーボン繊維とレジン(樹脂)の間にC・N・T粒子が入り込むことで繊維の結びつきを高め、驚異的なネバリを生み出すテクノロジー。
高弾性カーボンを使用し、パリっとしたハリの強さ・感度・軽さは残しつつも、C・N・Tによってブランクの復元力の強さ、強度はしっかり保つ。ブリゲイドフリップではバット部分にコンポジットしたことで、ネバりとトルク力がさらにUP。よりパワーのあるターゲットともやり取りが可能となりました。
ちなみに、一番パワーがある機種、「BGF832S-MMH」においては、サゴシや中型サイズの青物など強力なファイトをする魚でも引き寄せてしまいます!
細身ながらもバットにパワーを備え、しっかりネバリが効く設計になっています。
これからの季節は秋イカはもちろん、タチウオやカマス、サゴシといった回遊系の魚やロックフィッシュなど様々な釣りが楽しくなるタイミング。
イカがだめでも、足元のロックフィッシュを狙ってみたり、ナブラが起きていたらジグを投げてみたりと、ブリゲイドフリップなら自在に楽しむことができます。1本のロッドで幅広く遊びたいという、アングラーのワガママを形にしたロッドに仕上げてあります。