【そろそろ祭りが始まるぞ～！】ゲーリー富村善之の懐刀「サンショウウオ」最前線 2022夏
みなさん、こんにちは！ゲーリーファミリーの富村善之です。
さぁ、待ちに待ったゲーリー「サンショウウオ」の季節が今年もやってまいりました〜！
産卵も終わりアフターから晩秋までのタイミング、縦ストラクチャーに着いているデカいバスを狙っていきましょう！
今年は下物のバスが中々遊んでくれませんでしたが…田植えなどの水も落ち着き、水温も安定してきたタイミングで釣れ出しております。併せて各所もバスの反応が良くなりだしましたよ～！
今年の琵琶湖の傾向とサンショウウオ
今年の琵琶湖の傾向と致しましては、何と言ってもベイトフィッシュの多さ。ワカサギ、モロコ、アユ、ハス、フナ、ブルーギルが特に目立ちます。
こんなにベイトの湧いている琵琶湖は久しぶりですね。魚群探知機を見ているだけで可能性を感じてワクワクしてしまいます。
先日は魚探を見ずに釣りをしていたら、いつのまにか鮎の群れに囲まれていて、そこにハスやバスがライズしてきて…まあ賑やかな湖上になってました。
さて！ この時期のバスの狙い方としましては、まず縦の動きに反応するバスと横の動きに反応するバスがいます。
これが場所によって色々なタイプの個体がいるので、一概にこっちを狙え！とも言えず簡単では無いのですが…、逆に言うと色々なバスがいるから、色々試してみると釣れる。なんて言うこともある訳です。固定概念にとらわれず本当に色々やってみることをオススメします。
僕の場合、この時期に多用するのが何と言ってもゲーリーヤマモトの「サンショウウオ」です。実績から言ってもこのルアー無しで縦ストラクチャーは語れません。このワーム1つで縦の動きと横の動きを出して、どっちのバスも狙っていきます。
5″Sanshouo （5″サンショウウオ）
ゲーリー公式「サンショウウオ」詳細ページはこちら
まず、縦の動き。これは何と言っても正確なキャストが大事です！そこからのファーストフォール、これが勝負の決め手と言って間違い無いです。そこからロッドワークで上げて落とすを繰り返していくのがいわゆる縦の釣りです。
一方の横の動きは、着底してから上方向にはあまり持ち上げずに、ズルズル引っ張っては止める…を繰り返します。これが横の動きです。これで反応してくる“速度”を探すのがめちゃくちゃ面白い。ウエイトを変えたり、上げる高さを変えたり、横に動かす距離速度を変えたり色々試していると急に「ゴン！」っとバイトが出ます。
ちなみにブラックバスは、ホントに急にしか食って来ませんからね（笑） で、その時に食ったバスのサイズでその日の動きの正解に繋げていくんです。1匹釣れたバスが思っていたより小さいサイズなら同じ事をしないで、シンカーを変えたり動かし方をかえたり色々と試行錯誤を繰り返します。
そうすることで、食うアクション、リグ、ウエイトなどが、どんどん答えに近付いていきます。これこそがバスフィッシングの楽しさだと思います。
なぜサンショウウオなのか
毎日の状況が微妙に違うので、アジャストできるように常日頃からこういう風に色々やってみる事が大事です。
同じポイントでもバスの固体によって、違うベイトを食っていたりなんて事も多々有るので、「ここだ！」って思うポイントは直ぐに諦めずに色々な事を試しましょう。
自分の好きなルアーを増やすと釣れる数もサイズも上がります。これはなぜかと言うと好きなルアーは集中して投げ続けられるからです。これが僕の中での「サンショウウオ」なんですね。
例えば、周りの知らない人が沢山釣っていたとします。でも自分で釣るか、もしくは一緒に行った人が釣るのを横で見るか…とりあえず自分の目で見ないと絶対的な信用なんてできる訳がありませんよね。とりあえず良く釣れると聞くルアーは使ってみましょう。
百聞は一見に如かずと言いますが、今は便利な動画サイトなどがあるので是非参考にしましょう。使い方が分からない場合は、そのルアーが得意なプロなどのSNSやルアーニュースなどを参考にするのが良いと思いますので是非ご覧になってみてください。
それくらい好きなルアーを増やすということは大事で、その中の一つに僕の大好きな「サンショウウオ」が入ってくれれば嬉しいです。
