年末から、この4月まで、色んなジャンルのNEWアイテムの取材を延々と繰り返していたんですが、オフショアジギング関連アイテムの中で、かなりトキめいてしまったモノがあるんです。それは…!
FOKEETO IKARI – フォキート イカリ【ゼナック】
記者が超気になりマクってしまったのが、今年の4月下旬に登場予定! ゼナックの「フォキートIKARI」という新しいオフショアのジギングロッドシリーズです!
写真を見て分かる通り、かなり見た目は細身のブランクなんだけど、破断強度が異常に高くて、高弾性という、けっこう異色なオフショアジギングロッド。
で、何でそんな異色なロッドができあがったのか? というのには実はかなり注目なブランク技術が導入されていたんです!
記者的にはその特殊な技術に異常にソソられたというわけなんです。どんな技術だったのか?の前に、どんなモデルがあるのか少し紹介しておきますね!
ゼナック公式フォキートIKARI詳細ページ
http://www.zenaq.com/rod_zenaq/rod_big/ikr/ikr.html
ラインナップはまずはベイト2本とスピニング1本の計3本
いずれもハンドルオフセット仕様で持ち運びがラクっていうのも特長!
モデル | 長さ | Joint | 仕舞寸法 | MAXルアーウエイト | 適合Line | 重量 | Price税別 |
FB63-3 IKARI(ベイト) | 6ft3inch | オフセットハンドル | 134cm | ~170g(Short) ~240g(Long) |
PE0.8~2号 | 186g | 48000円 |
FB64-5 IKARII(ベイト) | 6ft4inch | オフセットハンドル | 136cm | ~210g(Short) ~280g(Long) |
PE1.5~2.5号 | 193g | 48000円 |
FS64-5.5 IKARI(スピニング) | 6ft4inch | Offset Handle | 136 | ~210g(Short) ~280g(Long) |
PE1.5~3号 | 183g | 48000円 |
さて、何でこのフォキートIKARIが異常に気になったしまったのか?ですが…ズバリ革新的なブランク構造が導入されていたから!
記者がフォキートIKARIのどんなテクノロジーに荒反応してしまったのか? なんですが…。ズバリ、新しいブランク構造が導入されていたから!
かなり革新的なカーボン×カーボン構造
普通、ロッドのブランク構造って、カーボンシートが巻いてあって断面が中空のモノ、いわゆるチューブラーだったり…。
あるいは中身の詰まったソリッドだったりという、基本的にはその2択が基本線だと思うんだけど…。
今回、「フォキートIKARI」で採用されている「IKARIブランク」と呼ばれるブランクは、何と内側にカーボンコア(カーボンの芯)があって、その外側に高弾性カーボンが巻かれているという、かなり斬新な構造になっているんです。
で、この高弾性カーボンブランクにカーボンコアを内蔵した構造を採用することで出てくる特長が、ジガーにとってかなりイイことだらけなんです!
例えば
・超折れにくい(=破断強度アップ)→ブランクを細くできる→操作感がかなりアップ
・反発力、復元力がアップ→わずかな力であらゆるジグ、あらゆるアクションがやりやすい
・感度アップなどなど