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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】スポーニングの進行具合は?南湖西岸南エリア状況②

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ウイードがない現在の注目場所は地形変化とストラクチャー、ハードボトム

しかし、それだけではバスを探す過程で無理が生じる。あまりにもウイードエリアが狭いから、ウイードだけを狙っていると釣る場所がなくなってしまうのだ。特に西岸はその傾向が強く、ウイードのある場所という条件で場所を探していくと、現在の西岸は釣る場所がなくなってしまう。
プリスポーン段階なら3—4mのレンジにケイソウがあったり、かろうじて枯れたセンニンモが残っている場所もあるが、2mレンジにウイードがほぼない。そうなるとスポーニングが進行してミッドスポーンになった場合に、どこでスポーニングが行われているのかが分からなくなってしまう。
そこで注目されるのがミオ筋などの小さな地形変化、沈船、アンカーなどのインビジブルストラクチャー、砂利などのハードボトムの場所となる。

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