ウィード攻略のタックル
次にタックルについて説明します。
まずサカマタシャッドノーシンカーですが、基本的にはカバースキャットの釣りと共通で、ロッドは「GE66MH+R ソフトジャーキングエレメント」。
それにサンラインのシューター20lb、リールはシマノ20メタニウムXGを使用しています。
ソフトジャーキングエレメントはティップが硬く、バットがしなやかなソフトジャーキング専用のモデルなので、この釣りには無くてはならないロッドです。
また、シューターも伸びが少なく比重が高いのでラインを沈めたいこの釣りには唯一無二のライン。メタニウムXGは軽く強いリールなのはもちろん、巻き合わせが必須のこの釣りにエクストラハイギアは必ず必要になります。フックはガマカツエリートツアラー316Rで、6インチ使用時は4/0、7インチは6/0という感じで使い分けています。
次にリバウンドスティックリーダーレスダウンショットですが、ロッドは現在テスト中の「GE74HRF パワーバーサタイルエレメント」を使用しています。
サンラインシューター20lb、リールはシマノ20メタニウムXGを使用。
この釣りはフォールメインの釣りで、リフトアンドフォールを繰り返し誘っていくので7.4フィートの長さが必要になります。短いロッドですとウィードの中から一回のリフトで抜くことができず手返しが悪くなってしまいます。
また、このロッドはこの釣りの他にも、スイミングジグやヘビースピナーベイト、チャターベイト、アラバマリグ、2ozクラスのビックベイトなど色々使えるクセの無いロッドで一本あると便利ですね。
ラインにシューターを使用するのはウィードの中でしっかり針を刺すために伸びの少ないシューターが有利ですし、メタニウムXGもサカマタ同様に素早く巻き合わせを決める為のエキストラハイギアは必須です。
まだしばらくは暑い予報が続きます。熱中症対策をしっかりして、引き続き夏のバス釣りを楽しんでください!
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