これまでジャッカルの新アイテム「鉛式ビンビンスイッチ」性能や使い方についてご紹介してきました。
今回は、そんな「鉛式ビンビンスイッチ」を使用するのにオススメのタックルを、ジャッカルの“なかじー”こと、中島成典さんに伺ってきました。
これからタイラバをはじめたい方にもオススメのタックルとなりますので、ぜひチェックしてみてください。
ビンビンスティックRB【ジャッカル】
今回のロケでなかじーさんが使用していたのは、「ビンビンスティックRB」シリーズ。
「ビンビンスティックRB」のRBはリアルベーシックの略で、ビギナーの方でも扱いやすいコンセプトで開発されました。
価格帯もおおよそ、1万円台中盤で手に取りやすく、それでいてセンターカットの2ピース仕様となります。
携帯性に優れ、特に電車やバイクでも不自由なく持ち運びができます。
現在、ベイト・スピニングあわせて5機種がラインナップされており、どの機種も汎用性に長けているのが特長。メイン機種はもちろんベテランの方のサブ機種としてもオススメとのこと。
Name | Length | PCS(継数) | Power | Weight | Lure(g) | Line(lb.) | Price (税込) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
BSRB-C66XSUL | 6’6″(1.98m) | 2 | EXTRA SUPER ULTRA LIGHT | 117g | MAX120g | PE 0.6〜1.0号 | ¥16,500 |
BSRB-C66SUL | 6’6″(1.98m) | 2 | SUPER ULTRA LIGHT | 117g | MAX120g | PE 0.6〜1.0号 | ¥16,500 |
BSRB-C66M | 6’6″(1.98m) | 2 | MEDIUM | 120g | MAX160g | PE 0.6〜1.2号 | ¥17,050 |
BSRB-C69SUL | 6’9″(2.05m) | 2 | SUPER ULTRA LIGHT | 119g | DOTERA MAX 300g | PE 0.6〜1.2号 | ¥17,050 |
BSRB-S66ML | 6’6″(1.98m) | 2 | MEDIUM LIGHT | 100g | CAST MAX80g | PE 0.6〜1.2号 | ¥16,500 |
ジャッカル公式「ビンビンスティックRB」詳細ページはこちら
なかじーさんがオススメ!タイラバを始めるならこの1本「BSRB-C66SUL」
そんなビギナーの方にもオススメの「ビンビンスティックRB」。なかでも特になかじーさんがオススメしたいのが、「BSRB-C66SUL」。
なかじーさん曰く、「このモデルはこれからタイラバをはじめる方に勧めたいの最初の1本」とのことで、とにかく汎用性に長け、操作性などタイラバに不慣れな方でも安心して使用することができるのだそう。
「BSRB-C66SUL」は「ビンビンスティックRB」シリーズの中のでもちょうど中間的なスペック。
タイのわずかなアタリに対してもしっかり感知できる感度はもちろん、6ft6inchという取り回しも良さも魅力。バーチカルに落とす釣りも、潮の流れに乗せるドテラ流しなど、様々な釣りに対応。東京湾から瀬戸内、玄界灘などエリアシュエーション選ばずに使用することができるとのこと。
これからタイラバをはじめたい!レンタルタックルを卒業して、自分のタックルが欲しい!と考えている方にもぜひともオススメな一本です。
よく、トラブルが少ないスピニングと迷う方もいるとのことですが、タイラバを始めるのであればベイトが一番だとなかじーさんは語ります。
というのも、タイラバの場合、基本的にクラッチを切って落とすためキャストの必要がなく、バックラッシュなどのトラブルも少ないとのこと。また、タイラバは一定速度で巻きながら誘うため、ベイトタックルの方がより安定感のあるリーリングができるそうです。
リールを選ぶ際も、カウンター付のものを使用すると水深なども把握できるので非常にオススメです。
スピニングタイラバをはじめたい方には「BSRB-S66ML」
近年、注目を集めているのがスピニングタックルでのタイラバ。
これまでベイトのみを使用してきた方にオススメしたいのが、「ビンビンスティックRB」の「BSRB-S66ML」。
スピニングタックのメリットは、広範囲に探れること。
ベイトタックルの場合、基本バーチカルに落とすため人数の多い乗合船や、両隣に人がいる胴の間など探れる範囲が限定的になります。
そんな時に活躍するのがスピニングタックル。
アンダーキャストでも投げやすく、他の方と違う筋を通すことができます。全体的にアタリが渋くなった時の対処法としてもオススメとのこと。
ほかにも、潮の流れが悪い、潮どまりの時間帯にも、キャストして斜めに引いてくることができます。
ベイトとスピニング、2本用意しておけば様々な状況にも対応でき、より釣果を伸ばすことが可能です。
なかじーさんが使用していたのは、「BSRB-S66ML」というモデル。
こちらはキャスティング用に設計されたロッドとのことで、アンダーキャストでも飛距離が出しやすいテーパーに仕上げられています。
今回は水深が15~25m前後のシャローエリアが多く、そうした浅い水深ではキャストしての斜め引きすることでより長い距離を探ることができました。
また、こちらはタイジギングにも対応しているとのことで、状況に応じてビンビンスイッチやビンビン玉、ビンビンメタルTGなど使い分けが可能です。
状況に応じて、様々な使い訳ができ、あると釣りの幅が広がる非常に優秀な1本とのこと。
「ビンビンスイッチ」はヘッドの形状から底取りがしやすく、コンパクトなシルエットのためキャストとの相性もバツグン! ぜひビンビンスイッチを使用する際は、ベイトとスピニング両方を揃えるとより釣果に結び付きやすくなりますよ!
近日動画も公開!
近日、なかじーさんによる「鉛式ビンビンスイッチ」の実釣動画が公開予定です。そちらでは今回紹介した「ビンビンスティックRB」の使い分けやポイントなども開設されています。
ぜひチェックしてみてください!