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【簡単スーパーライトジギング入門】お手軽でよく釣れるジグの動かし方3パターンと効果的な中層の探り方を紹介

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ジギング特集

大ブレイク中のお手軽オフショアゲーム「スーパーライトジギング(以下:SLJ)」。

あまり難しいことを考えなくても、ライトなタックルでジギングが楽しめる!

しかも、いろんな魚が釣れる!と、素晴らしい釣りですよね。

カンタンといっても、実際にはジグをどうやって動かすとよく釣れるのでしょうか?知りたいですよね。

それなら、よく釣る人に聞いてみようということで、SLJでよく釣る人、ダイワ・フィールドテスターの住澤直樹さんに、「どうやってジグを動かしていますか?」と聞いてみました。

住澤 直樹(Naoki Sumizawa) プロフィール

三重県・伊勢湾をホームグランドに活躍するダイワ・フィールドテスター。ボートエギングの第一人者としても知られるほか、実は元々はバス釣りマニア、またライトジギング歴も恐ろしく長いオフショアSWゲームのエキスパート!1969年生まれ、三重県出身&在住

動かし方は3つのみ!

水深15mのポイントの水深7m付近を「TGベイトULJ20g」のワンピッチジャークで探ってキャッチしたイサギ

住澤さんが行うジグの動かし方・アクションは、「タダ巻き」、「ワンピッチジャーク」、「フワフワ」の3つが基本とのこと。

かなりシンプルですね。

では、1つ1つ紹介します。

タダ巻き

文字通り、ただリールを巻くだけの「タダ巻き」。

キャストして、探りたいレンジまでジグを沈めて、リールを巻き始めます。

ただし、タダ巻きするだけでは食わない魚もいるので、巻くのを止める(ストップ)を入れて、食わせるタイミングを作ることも大切です。

ちなみに、タダ巻きのスピードや、ストップを入れる間隔等は、その日その時の状況に応じてとのことですので、いろいろ試してみてください。

ワンピッチジャーク

SLJの基本ともいえるアクションが「ワンピッチジャーク」です。

キャストして、探りたいレンジまでジグを沈めて、ロッドを軽くシャクりながらリールを巻きます。

リズムとしては、1回シャクるたびにリールを1回転巻きます。

こちらも「タダ巻き」と同じく、巻くのを止める(ストップ)を入れて、食わせるタイミングを作ることも大切です。

なおジャークのスピードや幅、ストップを入れる間隔等は、その日その時の状況に応じてとのことですので、いろいろ試してみてください。

フワフワ

ベイトが表層付近にいる時に使うのが、「フワフワ」です。

具体的には、ジグをキャストして、着水したらすぐに、ロッドを軽くシャクりながらリールを巻きます。

その際、ジャークのようなキビキビした動かし方ではなく、文字通り「フワフワ」と動かしながらワンピッチでリールを巻くイメージです。

ベイトがいるレンジでジグを長くアピールさせたいので、ジグを沈めすぎないように動かすのがキモになります。

フォールに変化を付けて食わせる!

上記の動かし方(アクション)の中で実は重要なのが、アクションを止めてジグを沈める「フォール」です。

理由は前述していますが、フォールを入れることでジグの動きに変化が起こり、魚がリアクションバイトするから。

そのためには、フォールの仕方も重要です。

基本は、ラインテンションを張っての「カーブフォール」で、狙っているレンジを大きく変えずにリアクションの機会を作るのが効果的。

それに加えて、フォール中にロッドを倒して、ラインテンションを抜いて「フリーフォール」を入れるのも、さらに大きなアクション変化を作れるので効果的。

ぜひ、試してみてください。

中層を効率的に誘う釣り方

SLJでは、ボトム付近を中心に狙う場合と中層を狙う場合があります。

ボトム付近を狙う場合は、ジグを着底させてから動かし始めることが多いので、比較的カンタンです。

しかしながら、これが中層を狙うとなると、そうもいきません。

では、どうすればいいのでしょうか?

住澤さん的には、表層(着水後すぐ)からジグを動かして探りはじめ、反応がなければ、着水後ジグをカウントダウンして沈めてから、また探り、さらに反応がなければ、さらに沈めてその下のレンジ……というふうに、底からの反対で水面から下に下にチェックしていくとのこと。

カウントダウンとしては、表層の次は、3秒沈めて、次は6秒沈めてと、3秒刻みでおおまかに2〜3m刻みで探っていくことが多いそうです。

この釣り方は、イサキ(イサギ)狙いには、特に効果的とのこと。詳細は動画でも紹介していますので、参考にどうぞ!

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