ハタ系などのロックフィッシュゲームに、ライトゲーム関連アイテムなどを展開…。
金丸竜児さんが代表を務める「RUDIE’S」。ロックフィッシュアングラーの方なら特にご存知の方も多いハズ! 個性溢れる機能的なルアーが数多く展開されています。
「2022年も色々新製品が登場するんですよ」と、新商品情報が記者の元へ…、その中から今回紹介するのは、話題を集めたあの注目ルアーのNEWサイズになります。
魚極ペン 85【RUDIE’S】
根掛かり回避に特化したシンキングペンシル。
で注目を浴びた、魚極ペンのNEWサイズ「魚極ペン 85」が登場。元々オリジナルモデルとして、全長100mmの「魚極ペン 100」が2021年8月に登場、そして2022年はダウンサイジングモデルの85mmサイズがリリースとなりました。こちらの登場で、2種を使い分けて、狙っているターゲットのサイズ、フィールド状況、ベイトの大きさに応じて、上手く使い分けることが可能に。オリジナルと同様、「ノーマルタイプ」と「シャロータイプ」の2モデルを展開! 計4タイプが様々なシチュエーションに対応。根魚をはじめ、シーバスやフラットフィッシュ、青物なんかも釣れる超万能シンキングペンシルのダウンサイジングモデルが遂にリリースとなりました。
RUDIE’S公式「魚極ペン 85」詳細ページはこちら
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開発ストーリー
アイテム特長を解説させていただく前に、そもそも何故魚極ペンというルアーが生まれたのか?について少しお話をさせていただきます。金丸竜児さんが普段ロックフィッシュゲームを行っている中で、ジグヘッドワームよりもアピールが欲しいと思うことが良くあったそう。ただ、メタルジグを使うとフォールスピードが速すぎる…。そこで、その「中間的存在のルアー」を作ろうと思ったことが、魚極ペンの開発をスタートさせる大きなキッカケに。つまり、魚極ペンは金丸竜児さんがロックフィッシュゲームに対する想いが詰まりに詰まったルアー。ここからは、そんな魚極ペンのダウンサイジングモデル「魚極ペン 85」の魅力をガッツリ紹介させていただきます。
本体上部に可動式ストレートフックを搭載
初めてご覧になる方からすると、特殊形状と思える「魚極ペン 85」。
釣れる性能はオリジナル譲りであり、最大の特長は独自のフックが可動するシステム、”Lock or Alive”を採用した「ストレートフック」。
こちらの技術によって、使用時はスリットの入ったボディ上部に貼りついた状態でフックが常に上向きになっているので根掛かり激減。そして魚が掛かったと同時にフックが可動することで、ターゲットの動きに追従してバラシを激減してくれるという。新発想的システム…。
また、標準装備のストレートフックはナローゲイプ仕様で刺さりバツグン!
フック本体も「魚極フック」という名でスペアパーツとしてラインナップされているので、針先が鈍ったと感じた時はその場で簡単に交換可能。タックルBOXに2つ3つほど忍ばせておくと安心…。
RUDIE’S公式「魚極フック」詳細ページはこちら
コダワリ仕様!オリジナルブレードがバイトポイントに
まだまだ魅力が山ほど! 続いて注目していただきたいのが本体リア部に搭載されている「オリジナルブレード」。こちらがアクション中に水中でチカチカとフラッシングをしてくれることによって、ターゲットにアピールしてくれると共に、ブレードを目掛けてバイトしてくることも多く、バイトポイントにもなります。この小さい感じがまたベイトフィッシュの尾ビレなどにも見える感じが…、メチャ釣れそうです。
ウォブンロール系の動きを演出
動きに関してもオリジナルの釣れる動きがシッカリ継承されていて、ウォブンロール系のアクションを演出! 左右に首を振りながら、まるで本物のベイトフィッシュが泳いでいるような姿でターゲットへアピールしてくれます。
また、ステイさせることでバックスライド的なフォールアクションを演出。根魚をメインに狙うのであれば、ボトムへコンタクトさせてから、リールを2、3回巻いてテンションフォール。また、オオモンハタなどのハタ系の魚でありガチな少し浮き気味の魚に対しては、スイミングアクションが有効。
どこに居るのか分からない場合は一旦、ボトムに着底させてから斜め上に上げてくるようにリトリーブ。レンジが大体把握できているのであれば、居るレンジまでカウントしてリトリーブ。他魚種を狙う場合の攻め方に関しても、こちらの誘い方が有効だと思います。
形状が少し特殊なので、扱いが少し難しそうにも思えますが、むしろ逆でターゲットの居るレンジまでフォールさせて、タダ巻きするだけで根魚を中心に様々な魚種が釣れるという。
ウォブンロール系のアクションに加えて、ボディ内部に内蔵されているラトルのサウンドによって、遠くに潜むターゲットに対しても猛アピール。音でもターゲットを魅了。
また、使っていてフッキング率をもう少し上げたいと感じた時、もしくはボトムを取らなくても釣れる状況や、根掛かりの少ないポイントなど…、本体下部のウエイトカンに手持ちのトレブルフックを装着することで、通常のシンキングペンシルとしても使うことができます。こちらのセッティングもぜひお試しアレ!
2モデルの使い分けについて
オリジナルモデルと同様、「魚極ペン 85」にも「ノーマルタイプ」と「シャロータイプ」の2モデルが展開。両モデルの使い分けについても解説していきます。
ノーマルタイプの使いドコロは水深の深い場所。
ドン深なフィールドや足場の高いシチュエーションでは特に活躍してくれます。また水深が浅くても流されるようなシチュエーションでもこちらのモデルがオススメ。沖堤防やテトラ、磯など…。幅広いシチュエーションに対応。
シャロータイプの使いドコロは、サーフなどをはじめとする遠浅のフィールド。フラットフィッシュ狙いなんかにも良さそうですよね。