年間釣行300回超え。
妥協無き船上開発。
2019年に設立。遊漁船「日登美丸」による船上開発ブランド「ON THE BLUE」。
タイラバ、SLJ、ライトジギングを軸に「コレは釣れる、コレで釣りたい」、「コレはありそうで無かった」を開発の流儀として、攻めたコダワリ系アイテムを広く展開中。
2022年は数多くの新製品がリリース予定、今年もアングラーの心をガシッと掴んでくれそうなアイテムが数ある中、今回お見せするのがこちら…。
グローエンペラーショア(20g/30g)【ON THE BLUE】
フィッシュイーターのメインベイト「小イカ」に似せたシルエットと、その形状が生み出すイレギュラーアクションが特長。
ショアジギングでの使用を前提に開発、「グローエンペラーショア」。
「ん?船上開発ブランドなのにショアジギング専用ジグ?」って思われる方も多いとは思いますが、SLJ、ライトジギング、ジギング、をはじめとするオフショア専用の「グローエンペラー」というオリジナルモデルが、そもそもラインナップされていて、コレがとにかく「釣れる」。タダ巻きでマダイも釣れてしまうなど正に万能。多くのオフショアアングラーから広く支持されている超万能メタルジグになります。
凄まじい集魚力はジギンガーからはモチロン、ショアジギンガーからも評判で、常にBOXへ忍ばせている方が居たり、圧倒的釣果を実現してくれます。ただ、オフショア専用ジグなので、ウエイトラインナップも比較的重め。ショアジギングでも扱いやすい新ウエイトの20g、30gを開発し、「グローエンペラーショア」という名に。
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船上開発ブランド「ON THE BLUE」が考案する、ショアジギング専用ジグ「グローエンペラーショア」。ここからはアイテムの特長をガッツリ解説していきます。
フィッシュイーターの大好物「小イカ」をリアルに再現
「グローエンペラーショア」の最大の特長は、「リアルシルエットによる視覚的効果と、その形状によって発生するアクション」。
ボディ形状は多くのフィッシュイーターがメインベイトにしている「小イカ」を再現! 横に並べても見間違えるほどリアルにデザインされています。では、なぜイカ型なのか? 船上で釣りをしている際、釣った魚の口から良く「小イカ」が吐き出される様子を何度も目撃されていたことがこの形状に決まる大きな理由。ただ、イカだけに寄せられているのかというとそうでもなく、「日登美丸」の船長の考えとして、全ての魚族には大体「ヒレ」があるのに、メタルジグには何故ヒレが無いのか? という発想もこの形になるキッカケの1つ。色々説明しましたが、ショアジギングのターゲットとなる魚種がエサと思って食ってくるには違いないハズ…。リアルに再現されている生命感アリアリな「眼」も注目ポイントですよ。
他にも視覚的にバイトを誘う大きな要素を秘めています。名前の通り、全カラーのエンペラ部分にグローを採用。また、裏面甲部分にはケイムラコーティングも施され、遠い所もしくは深い所からでもターゲットを引き寄せます。
「小イカ」形状がもたらす、喰わせイレギュラーアクション
リアルなシルエットの次にバイトへ結び付けてくれるのが「小イカ」形状がもたらす、「喰わせイレギュラーアクション」。「オーバルアイ」と「脚ヒレ」、「エンペラ」によって、タダ巻きではパドり(ヒレをばたつかせる)、ゆるいジャークを加えることで、水平かつ毎回不規則なフォールアクションでショアジギングのメインターゲット、青物、根魚、フラットフィッシュなどの魚種を魅了します。
①フォール〜タダ巻き
②フォール〜巻きながらゆる〜いジャークとのコンビネーション
太くて強い!フロントツインフック仕様
また、「グローエンペラーショア」はショアジギング専用ということもあって、このモデルにしかない特長も! それはフロントツインフック仕様になっており、従来モデルより太くて強いフックが備わっているトコロ。沖堤防をはじめ、ロックショアやテトラといった足場が不安定で、根掛かりも多く、潜られやすいフィールドも多いショアジギングにおいて、掛けた魚を確実に獲ってほしいという思いで、強めのドラグ設定で力強いファイトを実現できるように、ショアジギング対応仕様の太軸フックが標準装備となっています。