ボトムをズル引いたり、カバーやウイード周辺に落としてみたり…。
流行っていますよね。高比重ワームのノーシンカー攻め。バスの居場所さえ分かっていれば、状況問わず幅広いシチュエーションに対応する万能リグ。ラインも完全にボトムへ沈めることで、バスに違和感を与えることなくバイトを誘える流行中のメソッド。
さて! そんな釣りに活躍するこちらのワーム、もうお試しになられましたか?
3.5″ヤマタヌキ【Gary YAMAMOTO】
2022年4月にデビュー。ゲーリーヤマモトの2.5″ヤマタヌキのサイズアップモデル「3.5″ヤマタヌキ」。
既に多用中というアングラーも多いのではないでしょうか? まだ、お使いになられていない方からすると、1inアップということで、オリジナルとそこまで使い方や使用感など変わりないのでは? って思われる方も多いとは思いますが、サイズアップに比例してボディ幅も自重もカナリアップ! そんな1inアップとは思わせない、「3.5″ヤマタヌキ」の魅力について、これから詳しめに紹介していきたいと思います。
出典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」
全長:3.5in 自重: 約16g 推奨フック:スゴイフック #4/0 #5/0 カラー:全12色
画像をご覧になるとお分かりいただけるとは思いますが、オリジナルと比較するとサイズは29mmアップ。
自重は2倍以上である16g。1inアップとはいえ、自重やボディ幅など、カナリ増しているのでアピール力も飛距離も爆上がり! そして、ベイトタックルを使ったキャストも快適さを増しました。因みに推奨オフセットフックは「スゴイフック」の#4/0もしくは#5/0。フックセットがカナリ重要なので、「河辺裕和」さんが解説している詳しいセッティング紹介動画を以下からぜひチェックしてみてくださいね!
出典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」
釣れる特長はオリジナル譲り
さて、そんな「3.5″ヤマタヌキ」の釣れる特長はオリジナル譲りとなっています! これまで通り釣れるギミックが詰まりマクリですので、おさらいを兼ねてそれぞれ紹介していきますね!
ボリューミーなボディには、ボリューミーなテールを。
アクションごとに「プルプル」とした独特な波動を発生し、止めるとシッカリ動きが止まるメリハリのある動きを演出。「静」と「動」というメリハリのあるアクションでバスを魅了します!
幅広なスリットがボディの背中側とお腹側の上下に配置。
このスリットはオフセットフックをセットした時に全体的なシルエットの違和感をなくすメリットがあったり、フッキング率を高めてくれるという利点が。そもそも、ファットボディなのでフッキング性能を上げるため、一般的なワームに施されているスリットよりも、カナリ幅を持たせてあるそう。
「3.5″ヤマタヌキ」の使用リグに関してですが、基本的にはノーシンカーリグで使うことがオススメ。
ただ、他にもテキサスリグやジグヘッド、フリーリグ、ネコリグ、ダウンショットリグといった様々なリグに対応するのも良い点! また、飛距離とアピール力を上げるために、ラバージグやチャターベイト、バズベイトのトレーラーとして使用するのも◎!