エリア問わずどこでも使える
釣り方がわかったところで、どこで釣るのか。
結論から言うとどこでも釣れます。南湖や北湖、また水深も1mほどから10mぐらいまで、エリア問わずどこでも使える、というのもパタパタチューンの良い所。
特に3月頃から反応がよくなってきます。流行りのノーシンカー系ジャークよりもテンポよく狙えるので、不慣れな方、待つのが苦手な方には特にこちらをオススメします。またワームの形状やマテリアルの恩恵もありフッキング率が極めて高い点も、巻き合わせが苦手な方や初心者の方々にオススメです。
オススメカラーは?セッティングは?タックルは?
続いてはガイド中にもよく質問のあるオススメカラーとシンカーのウエイトについて。
まずは、オススメカラーから。
これはあくまでも僕のイメージで目安程度に考えてほしいのですが…水色問わず安定感が高く感じるのは「#01 邪鮎」。
クリアアップしている様に感じたら「#03 ワカサギ」。
ボトムが黒い(ボトムの岩や藻が黒い)場合は「#08 セクシーシャッド」や「#02 グリーンパンプキンシャッド」。
…という感じで、ザックリ使い分けております。
続いてシンカーについて。幅広い水深で使えてしまうので、水深に合わせたネイルシンカーのウエイトを選ぶことが重要です。
僕は水深6mまでは「0.9g」。それより深い場所や湖流が強い場所では「1.3~1.8g」の間で使用感が良いものをセレクト。それをおおよその目安としております。
タックルについては、7フィートまでのベイトロッドでMH~H+が推奨です。ラインはフロロカーボンの16~20lb、リールはアワせを入れる時にたるんだラインをイッキに巻き取る必要があるので、ギア比7以上のハイギアのモノがオススメです。
ロッド:GEEZER-B69MH~70H
リール:マーゴ001
ライン:G-BLOODフロロ16~20lb
フック:オフセットフック5/0(スイベルを付けると糸よれが軽減されます)
バリキシャッドのパタパタチューンは今が旬
琵琶湖では、例年2月下旬頃から釣れ出すバリキシャッドのパタパタチューンですが、ハス等を追う今のタイミングは更に反応が良くなります。
ベイトタックルでの扱いになるので難しそうに思われるかもしれませんが、アクションも個人差が出にくく、バイトもギューンと走られる明確なモノなので食った後に慌てずに巻くという動作さえ行うことができれば、どなたにでもキャッチしやすいリグだと思います。是非お試しください!!