【渓流釣りの魅力とは?】水野浩聡が今年の目標「40cmオーバーのサクラマス」を捕獲!
こんにちは! 水野浩聡です。
梅雨明け宣言後は、不安定な天候が続いたり、台風がきたりするなど、この時期らしい空模様。梅雨明けが異常に早かったこともあり、適度に雨が降ってくれないと、各地のフィールドの水位がかなり少なくなってしまい、生息する魚のコンディションも悪くなってしまいます。そういう意味では、たまに降る、まとまった雨が、ありがたく感じている今日この頃です。
さて今週は、長野県の河川へ渓流釣りに行ってきました。ここを訪れるのは2年ぶり。ビッグトラウトが釣れることで有名な、本流犀川の支流域ということもあって、水位が多いタイミングでは同じようにビッグトラウトが狙えるという川です。
しかしながら、僕自身はまだこの場所では大型を手にしたことはなく、今回は先述したように、雨後のタイミングということもあって、少しばかり期待感を膨らませながらの釣行。ちなみに、その後別のフィールドへの移動があったので、ホントに様子を見に立ち寄る程度のノリで訪れた感じでした。
長野県での渓流釣りの結果は?
まずスタートは、川のほとんどがフラット地形をしている中で、時折現れる瀬から落ち込み。流れの1番効いているスポットをセレクト。
もうこの時期になると、川の中でも1番流れが効くスポットに魚が入りやすいので、そういった場所を流れに対してしっかりと攻め込んでいける「トリコロール流芯(53HW)」をセットして様子を伺うと、なんと6投目くらいで、早速の激しいバイト。
規模の狭い渓流攻め用で使っている「Tコネクションストリーム(TS-S56UL)」だったので、バットからひん曲がり強い引きに耐えるのでいっぱいいっぱい…。
しかも、強い流れもあるので、なかなか寄せれず時間をかけてしまいましたが、なんとかネットインに成功!
なんと!僕の1つの目標でもあった40cmオーバーのヤマメ。
陸封型(ランドロック)サクラマスとも呼ぶ個体に、しばしあっけにとられて、1人でただただ叫んで、ダメージを与えないように慎重に写真を撮ることに夢中でした。
強い流れの中でも、負けずに生きるこの素晴らしい魚体。ここ数年自分が追い求めていた、大ヤマメでした。
開始すぐの出来事ではありましたが、もうその後は放心状態でして(笑)、まだ時間はあったものの、集中することができずに納竿としました。
渓流釣りの魅力とは
最近は、いろいろなジャンルの釣りにトライする時間をいただけていますが、どの釣りにも、楽しさや奥深さがあって、追求するとホントに時間がいくらあっても足りないくらいなんですが、この渓流釣りに関しては、普段のバス釣りにも応用できることが多々あったり、しっかりキャストを決めて強い流れの中でルアーを的確に引っ張ってこれるという、ルアー釣りの醍醐味もあるので、個人的にはかなりハマっている釣り。
そして、なによりも釣りをするロケーションが毎回素晴らしいし、釣れる魚体も惚れ惚れするような個体ばかりなので、それを見る楽しみもあって、夢中になっている釣りの1つでもあります。
出典:Lure News「水野浩聡のOne more fish」
渓流釣りは、シーズンが約半年(9月禁漁の場所が多い)とかなり短いので、残りの時間も行けるタイミングがあれば、またキレイな魚体と出会うために出かけてみようと思います!
渓流釣りのマストルアー
自分の大好きなルアー、トリコロール流芯シリーズで仕留めることができたことも喜びを増幅させていますが、渓流で使用するルアーって、レスポンスがかなり良く、細部までとにかく考えられた設計になっています。
中でも、この流芯シリーズは、どんな強い流れの中でも泳ぎ切ってくれるので、僕の渓流釣り生活にはマストアイテムとなっているわけです。
Name | Weight | Type | Length | Hook Size | Ring Size | Price(税込) |
---|---|---|---|---|---|---|
Tricoroll流芯43HW | 3.0g | Sinking | 43mm | ST26TN#14 | #0 | ¥1,375 |
Tricoroll流芯53HW | 4.6g | Sinking | 53mm | RBM#12 | #1 | ¥1,375 |
Tricoroll流芯63HW | 7.0g | Sinking | 63mm | RBMショートシャンク#10 | #1 | ¥1,375 |
Tricoroll流芯70HW | 9.2g | Sinking | 70mm | RBMショートシャンク#10 | #2 | ¥1,375 |
ジャッカル公式「トリコロール流芯シリーズ」の詳細ページはコチラ
敷居が高いと思われがちな渓流ですが、全然そんなことはなく、むしろかなり身近な釣りである地域の方も多いと思うので、ルールとマナーを必ず守って渓流釣りを楽しんでみてください!
各河川での釣りは、入漁券が必要な場所がほとんどですので、事前にしっかりチェックして券を購入してから釣りをするようにしてくださいね!
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