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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】3月下旬の琵琶湖南湖状況&パターン②早春の食いシブりはリアクションで

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3月下旬のパターンとして、ウイードエリアではスイムジグとジグヘッド、浚渫ではラバジ&テキサス、マンメイドではメタルバイブ

ゲストさんがメタルバイブでキャッチ。冷え込んでショートバイトが多発するような日には有効な手段だ

3月下旬となり、南湖各地でいろいろなパターンで釣れるようになっている。南湖の主なパターンは浚渫でのラバージグ&テキサス、ウイードエリアでのスイミングジグ&ジグヘッドなどのライトリグ、マンメイドでのメタルバイブなど。
2月下旬から3月上旬は水温が8度前後であったためにバイブレ、スイミングジグなどの巻き展開が主流で、ライトリグにしてもバイトがない状況が続いていたが、3月中旬からライトリグへの反応も高まり、下旬になって水温が10度を越えてくるとオスの40cmクラスの動きが高まり、ライトリグの釣果が急上昇してきた。

3月25日現在、南湖北エリアで10度、南エリアのシャローで11度。1日1人当たり40ー60cm5尾前後
水温が12度を越えてくるようになると、そろそろブルーギルのバイトを感じるのだが、3月25日現在の水温は南湖北エリアで10度、南エリアのシャローで11度となっており、まだギルバイトを感じることはなく、ギルと同時に動きだす20cm台のバスが釣れることはほとんどない。そのため、釣果のサイズは40―60cmとなり、このサイズだけとなると1日の釣果は1人当たり5尾前後が多くなる。
最近は食いシブる日にはリアクションの釣りが有効となっており、冷え込んだ日の朝などはメタルバイブのリアクション、テキサスでのクイックな動き、ラバージグも重めでクイックに動かした方が反応がでやすいことも。特に産卵が近づいている大型のメスほどナーバスでリアクションが必要なことが多い。
そのため、この時期になると大型のメスが18gクラスのメタルバイブに反応したり、テキサスでも小型のテールの真っすぐなタイプのワームにしてストンと落すと反応が高くなる。ラバジでもトレーラーを小型化して1/2ozから3/4ozなどでキビキビ動かす方が釣れるようになる。
これらは縦の動きのリアクションとなり、主に浚渫、マンメイドで使用されるので、下物、ディープホール、浜大津などのマンメイドがメインパターンとなる。

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