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【今が旬!】ナカリョーこと中澤 諒のフリーリグ論

寄稿:中澤 諒
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皆さんこんにちは、野尻湖ガイドのナカリョーこと中澤諒です!

中澤 諒(NAKAZAWA RYO) プロフィール

釣りが大好きな家系に育ち、父や兄と海と川で釣りを楽しんで来た。小学校5年生の時、初めて兄とバスフィッシングという釣りに出合う。高校生からバス釣りを本格的にスタートしバスプロになると決意を固める。 高校を卒業後はヒューマンアカデミーフィッシングカレッジへ入学。バスプロとしての経験、河口湖・西湖でのバスフィッシングガイドサービスの経験を経て、2022年から野尻湖を新拠点として花屋ボートさんで野尻湖ガイド「ナカリョーフィッシング」を営む。1995年7月22日山梨県生まれ、山梨県育ち

今回は、野尻湖で今が旬のフリーリグの釣りについて書かせていただきます!

フリーリグの基本的な操作方法から、コイケシュリンプビッグとスタッガークローのフリーリグについて紹介します。記事を読んで、実践していただけると幸いです!

フリーリグが効く理由

野尻湖に関しては、スポーニングが終わり、アフター回復系が多いポストスポーンの時期に、フリーリグの釣りは成立します!

アフター回復系のバスは、体力がまだ完全じゃなく、動きの速いワカサギなどを追い切れないため、動きが遅いベイトを食べています。そのため、回復系のバスがワカサギを食べだすと、なかなか喰わせづらい状況になってしまうので、ポストスポーンの今が旬の釣りとなります。

ここ最近では、「コイケシュリンプビッグ」と、「スタッガークロー3.3in」のフリーリグが好調!

コイケシュリンプビッグ【ハイドアップ】

製品名 重さ 長さ 入数 推奨オフセットフックサイズ 税抜価格
コイケシュリンプビッグ 約9g 100mm 4 #4/0 1,155円

ハイドアップ公式「コイケシュリンプビッグ」の詳細ページはコチラ

スタッガークロー3.3in【ハイドアップ】

製品名 重さ 長さ 入数 推奨オフセットフックサイズ 税抜価格
スタッガークロー3.3in 6g 80mm 7 #1~1/0 935円

ハイドアップ公式「スタッガークロー3.3in」の詳細ページはコチラ

狙いドコロ

基本的な釣り方は変わりませんが、野尻湖で狙うエリアは、地形変化があるところや、バンク沿いにあるレイダウン、まさに回遊していそうな岬周り!

まさにこのようなエリアを根がかりしにくいフリーリグで狙っていくとより効率の良い釣りが出来ます!

コイケシュリンプビッグorスタッガークロー?

ちなみに「コイケシュリンプビッグ」と、「スタッガークロー」の使い分けとしては、フォール速度。

スローならコイケシュリンプビッグ

コイケシュリンプビッグ」は、特長とも言える毛が抵抗となり、かなりフォールスピードが遅く、ジワーっと攻めることができます! 中層に長く漂うため、広範囲に回遊しているスモールに、じっくりルアーを見せることが出来ます!

スピーディーならスタッガークロー

それに対して、「スタッガークロー3.3in」はよりスピーディーに動くため、バスに対して早くアプローチしたい時に◎。

「スタッガークロー」には、3.3inと4inがありますが、3.3inを使う理由は、7gのシンカーとベストマッチだからです。

基本、野尻湖のフリーリグといえば、5〜7gがベースとなりますが、8mまでの深さを攻めるのに、5gだと着底が遅く、シンカーが着底してからのワームとシンカーの距離が微妙に近いので、7gで素早く落として出来る限り中層に漂わせるためです!

そして、よりワームにボリュームを出したい時、アピール力をあげたい時は、4inを使います!

タックルデータ

ロッド: マッカ レッドシグネイチャーシリーズ(65MHST /RS)【ハイドアップ】

ライン:バウオ®エクスレッド®( 12lb)【東レ】

フック:コイケシュリンプビッグ・ダブルエッジ(#4/0)スタッガークロー3.3in・ダブルエッジ(#1/0)スタッガークロー4in・ダブルエッジ(#3/0)【リューギ】

シンカー:DSリングドデルタTG【リューギ】(コイケシュリンプビッグ:7g  スタッガークロー10g)

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。
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