皆さんこんにちは、野尻湖ガイドのナカリョーこと中澤諒です!
中澤 諒(NAKAZAWA RYO) プロフィール
今回は、野尻湖で今が旬のフリーリグの釣りについて書かせていただきます!
フリーリグの基本的な操作方法から、コイケシュリンプビッグとスタッガークローのフリーリグについて紹介します。記事を読んで、実践していただけると幸いです!
フリーリグが効く理由
野尻湖に関しては、スポーニングが終わり、アフター回復系が多いポストスポーンの時期に、フリーリグの釣りは成立します!
アフター回復系のバスは、体力がまだ完全じゃなく、動きの速いワカサギなどを追い切れないため、動きが遅いベイトを食べています。そのため、回復系のバスがワカサギを食べだすと、なかなか喰わせづらい状況になってしまうので、ポストスポーンの今が旬の釣りとなります。
ここ最近では、「コイケシュリンプビッグ」と、「スタッガークロー3.3in」のフリーリグが好調!
製品名 | 重さ | 長さ | 入数 | 推奨オフセットフックサイズ | 税抜価格 |
コイケシュリンプビッグ | 約9g | 100mm | 4 | #4/0 | 1,155円 |
ハイドアップ公式「コイケシュリンプビッグ」の詳細ページはコチラ
製品名 | 重さ | 長さ | 入数 | 推奨オフセットフックサイズ | 税抜価格 |
スタッガークロー3.3in | 6g | 80mm | 7 | #1~1/0 | 935円 |
ハイドアップ公式「スタッガークロー3.3in」の詳細ページはコチラ
基本的な釣り方は変わりませんが、野尻湖で狙うエリアは、地形変化があるところや、バンク沿いにあるレイダウン、まさに回遊していそうな岬周り!
まさにこのようなエリアを根がかりしにくいフリーリグで狙っていくとより効率の良い釣りが出来ます!
コイケシュリンプビッグorスタッガークロー?
ちなみに「コイケシュリンプビッグ」と、「スタッガークロー」の使い分けとしては、フォール速度。
「コイケシュリンプビッグ」は、特長とも言える毛が抵抗となり、かなりフォールスピードが遅く、ジワーっと攻めることができます! 中層に長く漂うため、広範囲に回遊しているスモールに、じっくりルアーを見せることが出来ます!
それに対して、「スタッガークロー3.3in」はよりスピーディーに動くため、バスに対して早くアプローチしたい時に◎。
「スタッガークロー」には、3.3inと4inがありますが、3.3inを使う理由は、7gのシンカーとベストマッチだからです。
基本、野尻湖のフリーリグといえば、5〜7gがベースとなりますが、8mまでの深さを攻めるのに、5gだと着底が遅く、シンカーが着底してからのワームとシンカーの距離が微妙に近いので、7gで素早く落として出来る限り中層に漂わせるためです!
そして、よりワームにボリュームを出したい時、アピール力をあげたい時は、4inを使います!
タックルデータ
ロッド: マッカ レッドシグネイチャーシリーズ(65MHST /RS)【ハイドアップ】
ライン:バウオ®エクスレッド®( 12lb)【東レ】
フック:コイケシュリンプビッグ・ダブルエッジ(#4/0)スタッガークロー3.3in・ダブルエッジ(#1/0)スタッガークロー4in・ダブルエッジ(#3/0)【リューギ】
シンカー:DSリングドデルタTG【リューギ】(コイケシュリンプビッグ:7g スタッガークロー10g)