ZPIの高性能グリス「F-0グリス」がリニューアル。
F-0グリスは、リールメンテナンス用のグリスで、リールのゴリゴリ感やシャリシャリ感を解消できるアイテムでした。
F-0マスターグリス
今回新たに登場するのは「F-0マスターグリス(F-0MasterGrease)」。
発売までに3年の月日をかけた、まさにマスターな性能に仕上がっているという。
これにより、これまでのF-0グリスシリーズ(ソフトタイプとミディアムタイプがありました)は廃盤となってしまうのは、残念に思う方もいるかもしれません。
とはいえこのマスターグリス、ナノテク素材(ダイヤクラスター)が持つ潤滑性能を最大化、さらには塗りやすさがバツグンにアップしているそうです。
というのも、旧アイテムがウレア系グリスをベースにしていたのに対し、F-0マスターグリスはリチウム系をべースにしているからです。
ZPI独自のナノテク素材(ダイヤクラスター)配合という点では変わらないのですが、ベースとなる材料が変わった。これにより何が違うかを超ザックリ説明すると、塗布した時のスゥ~ッとした伸びがあり、かつ付着性も強い。薄く伸びてしっかり付着する、だからムダに塗り過ぎることがなくなるんだそうです!
ベイトリールのギア部、メインギア、ピニオンギアはもちろん、スピニングのスプールシャフト摺動面(往復運動)にも使うことが可能。
リチウム系のベースグリスとナノダイヤクラスターの相性も従来品より良く、潤滑試験機での試験データも明らかに向上しているそうです。
潤滑性能を最大化! 汎用性がバツグンにアップ!
つまり、旧製品がなくなって悲しむことなかれ! ソフトとミディアムを使い分けることなく、さまざまな箇所で適切な塗布ができるF-0マスターグリスがひとつあれば大丈夫ってわけです。
また、高温~低温域までの適応幅も向上し、気温や季節、住んでいる地域を問わず安定した性能を発揮。
ZPIのF-0グリスを愛用していた方にこそオススメなのはもちろん、グリスの粘度などで細かく使い分けをしていた方も、コレ1つリールメンテナンスを試してみる価値はあるのでは?
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