【五三川トップウォーター釣行】水野浩聡が語るコンパクトフロッグ「カエラ」の魅力
こんにちは! 水野浩聡です。
今年も梅雨入りしましたねー。ここから1ヶ月ほどは雨とうまく付き合っていかなければならない時期となりますが、水温や水質がガラッと変わりやすいタイミングでもあるので、雨が降って新たな水の流入がある以上、少なからずそれが魚にも影響しますので、その辺を読みながら釣っていくのが面白いところですね。
さて今週は、岐阜県五三川に行ってきました。この時期らしいエキサイティングな釣りがしたかったので、トップウォーター縛りで楽しんできました!
五三川でトップウォーター釣行
タックルにはハネモノの「ポンパドール」とフロッグの「カエラ」をつけ、適材適所で投げ分けます。
水位が多い日だったこともあり、激シャローのインサイドにも冠水ブッシュができあがっていて、そんなカバー周りでは「カエラ」を。
Name | Length | Weight | Type | Price(税込価格) |
---|---|---|---|---|
カエラ | 55mm | 12.5g | Floating | ¥1,320 |
ジャッカル公式「カエラ」の詳細ページはコチラ
垂直護岸のシェード内では、音によるアピールで下からバスを呼ばなければならないため「ポンパドール」をセレクト。
Name | Length | Weight | Type | Hook | Price(税込価格) |
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ポンパドール | 79mm | 22.0g | Floating | RB-M #2 | ¥3,080 |
ジャッカル公式「ポンパドール」の詳細ページはコチラ
すると早速、カバーに入れた「カエラ」が派手なバイトとともに水中に消し込まれて1本目をキャッチ。
バスのサイズはめちゃくちゃ大きいわけではないんですが、コンパクトサイズのフロッグ「カエラ」だからこそ、バッチリフッキングが決まるんですね。このバスもフックが2本とも上顎を貫通していました。
僕がコンパクトサイズながらベイトタックルで扱いきれるフロッグ「カエラ」を、色んな場面で多用する理由の一つがココにあります。
コンパクトサイズながらアピール力◎
近年は、プレッシャーが異常に高いフィールドも多く、昔ほどフロッグには出にくくなった側面があります。
「カエラ」はそんな状況でもバスにバイトさせやすいルアーの質量と重量でありながら、アクションをさせやすいのでアピール力は十分。濁ったり、若干の波風があるようなタイミングであっても、比較的バイトに持ち込みやすく、そのサイズ感からフッキングもしやすいフロッグなんですね。僕は以前からかなり気に入って使用しています。
強い流れと強い南風…それでもカエラが炸裂!
そして午後からは、強い流れと強い南風が発生。
流れと真逆の風は、波も大きくなりやすいので、表層系のフロッグだと太刀打ちできない場面も多いんですが、バンク沿いにできるわずかな風裏スポットに「カエラ」を入れてもう1本キャッチ。
波風に負けないフロッグ本来のパワーは持ちつつも、過度なプレッシャーに打ち勝てるコンパクト感も備えたちょうどいいフロッグの「カエラ」の良さが際立った、丸呑みバイトでした。
この模様は、僕のYouTubeチャンネル「水の旅」でもアップしましたので、解説と合わせて実釣映像もご覧いただけたらと思います。
旬なフロッグは、僕も大好きな釣りの1つ。ガンガンカバーを攻めて、バイトシーンも見れて、ガツンとフッキングを決めるという一連のパワーゲームが成立した時の達成感は、フロッグならではです!
ぜひこの梅雨に皆さんもトライしてみてくださいねー!
タックルデータ
・ロッド…ポイズンアドレナ(166H-SB)【シマノ】
・リール…メタニウム(HG)【シマノ】
・ライン…PEライン56Lb
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