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超デッドスローリトリーブでも確実に回転するペラ。だから釣れる!ティムコのダブルスイッシャー「ステルスペッパー」

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6月も半ばを迎え、ティムコのバスルアーの中でも使うのが非常に楽しみになってくるのが、ステルスペッパー

ただただ巻くだけで、特にクリアウォーターなどでは無類の強さを誇るI字系ダブルスイッシャー。

ステルスペッパーにはシンキング(スローシンキング)とフローティング、派生形ではペラを樹脂製素材にしたステルスペッパーナチュラルなど、サイズや仕様も多彩。

ステルスペッパー55S

△ステルスペッパー55S。55mm・3.8g。スローシンキング仕様

ステルスペッパー70S

△ステルスペッパー70S。55Sとともに超効くダブルスイッシャー

ステルスペッパーナチュラル70S

△ステルスペッパーナチュラル70S。「ナチュラル」はプロップがエラストマー素材。ペラのフラッシングを抑える、金属音をさせないという文字通り「よりナチュラルに」アプローチしたい時に効果的

ステルスペッパー70F

△フローティングモデルの70F。ウエイトは7g。水面超デッドスローリトリーブでも回るペラは驚くべき実釣性能を誇る

ステルスペッパー110S

△110mmボディでロングキャストと視覚的アピールを増したスローシンキングがステルスペッパー110S

いずれも、状況別に特に輝く条件はあるものの、共通していえるのは超スローなリトリーブでもプロップが確実に回る点といえます。そしてボディは回転せず、文字通りI字で真っすぐ、ゆっくり、体は動かず、けれどペラだけは確実に程よいアピールをし続けます。

今回はそんなステルスペッパーの中から、超王道のスローシンキングモデル55Sと70Sをご紹介。

ステルスペッパー55S/70S

△写真はステルスペッパー70S

ステルスペッパーの最大の特長は、前述した通りボディは動かず(回転して倒れない)、プロップが超スローリトリーブでも回り続けるという点。

ダブルスイッシャーで、超低速でもしっかりペラが回るというのはステルスペッパーの大きな武器。

冒頭5秒でよいので見て!

出典:YouTube「Tiemco Bass Fishing JP / ティムコ バスフィッシング」

上記動画は、ステルスペッパーの水中映像。冒頭5秒でよいので見ていただきたい。これにすべてが詰まっているような…。

超低速に前進しています。ボディは全く動かず、けれどペラはしっかり回っているのです。

55Sおよび70Sは、その超極薄のプロップ。ステンレスバネ材を使用したペラが、超デッドスローリトリーブでも動く。いわばほとんど移動しないのに、ペラは小魚が泳いだかのような波動を出します。

ごくごく短距離しか移動しないスピード、けれども小魚のヒレのような波動。だから、効く。

6月、アフターのバスはそれほど速い動きのエサを積極的に追わないことが多く、静かながら程よいアピールと早過ぎないステルスペッパーのスピード感はマッチします。

さらに季節が進行すれば、ワカサギベイトなどを意識した攻略のひとつとして、ライトキャロライナリグにステルスペッパーを接続するステルスキャロが激効きとなることも。

特に関東のフィールドでは、ベイトのサイズが5~7cmほどである場合は多く、サイズ感的にもマッチ。クリアウォーターの場合はルアーのサイズ感に非常にシビアな目を持つバスも多いので、2サイズ展開なのはありがたい。

出典:ティムコ公式Facebookページ

基本的には投げて巻く。任意のレンジまで沈めて、巻く。これでボディは動かずダブルスイッシャーだけが確実に回るのですが、それは固定重心によるところも大きい。ボディが回らないように……と気を使わなくても誰もが確実に任意のレンジを引けます。だからこそ非常に人気のあるルアーであるともいえるのですが。

恐らく6月はもちろん、夏場は特に強烈な釣れっぷりを見せるであろうステルスペッパー。ぜひぜひ忍ばせておきたいプラグですね。

ステルスペッパー70S詳細ページはこちら
ステルスペッパー55S詳細ページはこちら

ティムコ(Tiemco) プロフィール

株式会社ティムコはフィッシング ・アウトドア関連用品の企画開発、輸出入、製造及び販売を行う。Fenwick(フェンウィック)のフィッシングロッド、そのフラッグシップモデルを刷新したACES(エイシス)、偏光サングラスのサイトマスター、フライフィッシングをルーツにするフィッシングギアFoxfireなど取り扱いブランド、ジャンルは多岐に渡る。ルアーにおいてもプロアングラーのアイデアを形にしたPDLから、ローカルエリアでの釣果に特化したロコイズムなど、独創的なアイテムをリリース。2019年には株式会社スノーピークと両社のアウトドア・ユーザー層のさらなる拡大を目指し、資本業務提携契約を締結、トータルでのアウトドアの魅力を発信し続けている。
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