【ルアーセレクトがキー】水野浩聡が減水傾向の渓流を攻略!
こんにちは! 水野浩聡です!
いよいよ梅雨間近というところまで季節が進行してきましたね。関東甲信地方では、早くも梅雨入りという発表がありましたが、僕の地元の東海エリアはまだかろうじて梅雨入り前の天気の良い日を味わえているここ最近です。
さて、先日は岐阜県の渓流に久々に行ってきました。ビッグトラウトが狙える本流に加えて、数がそこそこ釣れる支流域もダブルで狙いに行きましたが、ここ数日はまとまった雨が降る少なかった影響もあって、水質はかなり悪いし、水位も極端に減っているタイミング。
減水傾向だと、なかなか魚を引っ張り出すことが難しくなりやすいので、シンキングタイプのミノーを数種類持って、トラウトの目線にしっかりとルアーを見せていくアプローチが結果的には効果がありました。
減水傾向の渓流を攻略
支流域でメインにしたのは、「トリコロール舞(45S)」。
アピール力がありながらもコンパクトなサイズがタフった時に口を使わせやすいイメージで、まさに今回のようなタイミングにはピッタリ。そして、アプローチ方法も流れの下流側にルアーを入れ込んでいくダウンストリームで、同じくスポットでも長時間ルアーを見せれるように流していきました。
Name | Weight | Type | Length | Hook Size | Ring Size | Price(税込) |
---|---|---|---|---|---|---|
トリコロール舞45S | 3.7g | SINKING | 45mm | ST26TN #12 | #1 | ¥1,375 |
トリコロール舞55S | 5.3g | SINKING | 55mm | ST26TN #12 | #1 | ¥1,375 |
ジャッカル公式「トリコロール舞45S/55S」の詳細ページはコチラ
水温もだいぶ上がってきているので、少しでも流れが効きそうな場所にある岩周りを攻めていくとまずまずのイワナが連発。
アクションもトゥイッチなどではなく、ボトム付近を丁寧に探れるように、ショートピッチのリフト&フォールにした方が圧倒的に反応がありました。
本流へ移動し渓魚を狙う
一通り数を釣ったところで、ロケーションの広い本流に移動し、流れの瀬や落ち込みといった場所を重点的にチェック。
本流は、支流域と違って流れそのものが強く、「トリコロール流芯」の53HWや63HWなどの流れにかなり強いタイプのルアーを選んであげると攻めやすかったですね。
Name | Weight | Type | Length | Hook Size | Ring Size | Price(税込) |
---|---|---|---|---|---|---|
Tricoroll流芯43HW | 3.0g | Sinking | 43mm | ST26TN#14 | #0 | ¥1,375 |
Tricoroll流芯53HW | 4.6g | Sinking | 53mm | RBM#12 | #1 | ¥1,375 |
Tricoroll流芯63HW | 7.0g | Sinking | 63mm | RBMショートシャンク#10 | #1 | ¥1,375 |
Tricoroll流芯70HW | 9.2g | Sinking | 70mm | RBMショートシャンク#10 | #2 | ¥1,375 |
ジャッカル公式「トリコロール流芯」の詳細ページはコチラ
こちらも、基本的には減水傾向なので、流れが少しでも効いているスポットを丁寧に時間をかけて、トレースコースなども変えながら探っていくと、同行者にグッドサイズのヤマメがヒット。
そして同時に、僕にもイワナがヒットしダブルヒット。
支流で釣れる魚とは顔つきも違う、本流らしいコンディションの良い魚に出会うことができました。
今後は梅雨入りし、まとまった雨が降ることで水量も上がってきます。水温が上がるタイミングで釣行に行けると、活性の上がったビッグトラウトが釣れることも! 渓流好きな自分としては、天気とにらめっこして、今度はさらに良いタイミングでトライしてみたいなと思っています。
ホントに良いロケーションで癒される渓流。流れの良い勉強にもなるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
タックルデータ
・ロッド:Tコネクションストリーム(TS-S56UL)【ジャッカル】
・リール:コンプレックスXR(2500F6HG)【SHIMANO】
・ライン:フロロカーボン5Lb
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