昨年、大いに話題を呼んだティムコのビッグベイト、「MB-1 カスタム 175F」。
「MB-1 カスタム 175F」はもともと、「MONKEY BRAIN BAITS(モンキーブレインベイツ)」のMB-1を、井佐知之さん監修のもとABS化したもの。オリジナルの特長を活かしながら、ジョイント可動域調整システム「NTD SYSTEM」を搭載することで、より様々なアクションを可能にしたビッグベイトです。
そんな、「MB-1 カスタム 175F」に、チューニングモデル、「MB-1 カスタム180DSF」が登場します。
DSFはDead Slow Floatingの頭文字。175Fをベースに専用パーツを各所に採用した、水中での扱いやすさを追求したビッグベイトになります。
「MB-1 カスタム180DSF」性能について
「MB-1 カスタム180DSF」は、175Fがベースのため、基本構造は同様になります。
特に「MB-1 カスタム175F」の代名詞ともいえるジョイント可動域調整システム「NTD SYSTEM」も搭載。「MB-1 カスタム175F」と使い分けることで、水面から水中まで、それぞれもモードのアクションで誘うことができます。
全長:180mm
ウエイト:1.5oz(43g)
タイプ:スローフローティング
付属品:トレブルフックのほか、フェザーフックも付属しています。
価格:4,730円(税込)
発売は2022年7月を予定。
ティムコ公式「MB-1 カスタム180DSF」詳細ページはこちら
「MB-1 カスタム175F」との違いについて
「MB-1 カスタム175F」がフローティングに対し、「MB-1 カスタム180DSF」は水中での操作に特化したチューニングモデル。
浮き上がりを抑えるため、前方のボディを若干重たくし、リップも潜行深度が稼げるようサイズも大きめに形状を変えています。
ウエイトバランスとリップ形状の相乗効果で、より水中でゆっくりドッグウォークができるようになっています。
「MB-1 カスタム180DSF」のもう一つのポイントが、テールパーツ。
「MB-1 カスタム175F」に比べ、テールを少し長めに設定。水中でのドッグウォークをより滑らかに、アクションの効果を増大させるよう工夫されています。
「MB-1 カスタム180DSF」の使いドコロ
気になる「MB-1 カスタム180DSF」の使いドコロとしては、バスがスローになるタイミング。
ティムコスタッフ、大津清彰さん曰く、晩秋から春先にかけて特に効果的とのこと。実際、「MB-1 カスタム175F」は昨年も数多くの釣果報告があげられていました。
「MB-1 カスタム180DSF」が加わったことで、水面だけでなく、水中までカバーできる充実のラインナップとなります。
霞水系、MB-1フィッシュ!
ビッグベイトの反応が徐々に増えてきた霞水系
楽しい時期になってきました pic.twitter.com/WMvIpf9Wyy
— ティムコ バスフィッシング (@tiemco_bass) October 18, 2021
カラーラインナップ
カラー名は未定ですが、全部で6色の展開となります。
出典:YouTubeチャンネル「Tiemco Bass Fishing JP / ティムコ バスフィッシング」詳細ページ