ジギングのシャクリ中、突然ラインが切れた…という経験はありませんか?
突発的なラインブレイクの原因はタチウオやサワラ・サゴシなど、歯が鋭い魚の仕業と言われています。実は水深を測るラインマーカーが、水中で目立つことでラインへの誤バイトを発生させるというもの。
ということで、今回紹介するのは、そんな鋭い牙を持つ魚から誤バイトを軽減するライン、ゴーセンの「ダイバーX-BK(ブラック)」をピックアップ!
特にこれからの季節はタチウオも多く出現するタイミング。タチウオジギングはもちろん、タチウオが生息するエリアにオススメのラインです!
性能に優れ・コスパの良い「ダイバーX」シリーズ
「ダイバーX-BLK(ブラック)」の紹介の前に、簡単に「ダイバーX」シリーズの性能について簡単に解説していきます。
「ダイバーX」はコストパフォーマンスとトータルバランスに優れた船用PEライン。
ラインナップは、4本撚りの「ダイバーX4」・「ダイバーX-BK(ブラック)」と、8本撚りの「ダイバーX8」の3タイプが展開。いずれも釣りのジャンルを問わず活躍する万能な性能です。
「ダイバーX」シリーズの魅力でもある、ハイレベルなバランス設計。
下記の図を見ても、ラインに求められる直線強力や耐久性、硬さや感度などいずれの項目も高い基準で満たされています。
その性能のカギとなるのが、ラインの製法。
「ダイバーX4」では「SDF(ストロングダイナミックフォー)製法」、「ダイバーX8」では「SDE(ストロングダイナミックエイト)製法」が採用されています。
この「ストロング・ダイナミック—」とは、直線強力・平滑性に優れた性能で、SDの後の“F”・“E”に関しては原糸の本数(Four=4・Eight=8)を示しています。
簡単に言えば、結束強力・耐摩耗・耐久性に優れたライン構造というワケです!
タチウオ・サワラに気づかれにくいステルスカラー「ダイバーX BK」
前置きが長くなりましたが、「ダイバーX BK」はそんなバランスの優れたPEラインで、さらにステルス性を備えたPEライン。
配色パターンは水中で目立たないブラックとブルーの2色のみ。ホワイトなどの目立つカラーを排除し、バイトマーカーになるリスクを抑えています。
10m単位のマーキングのため、細かいタナ取りの場合、カウンター付きリールでの使用がメインとなりますが、タチウオなどの魚からラインブレイクを回避することができます。
また、タチウオ以外のフグなどからもしっかりラインを隠してくれます。
規格 | 号数 (ポンド) | 最大強力 | 価格 |
---|---|---|---|
200m | 1 (17lb) | 7.9kg | オープン |
1.5 (23lb) | 10.6kg | ||
2 (31lb) | 14.0kg | ||
2.5 (35lb) | 16.0kg | ||
3 (40lb) | 18.0kg |
規格 | 号数 (ポンド) | 最大強力 | 価格 |
---|---|---|---|
300m | 1 (17lb) | 7.9kg | オープン |
1.5 (23lb) | 10.6kg | ||
2 (31lb) | 14.0kg | ||
2.5 (35lb) | 16.0kg | ||
3 (40lb) | 18.0kg |
ゴーセン公式「ダイバーXブラック」詳細ページはこちら
200mと300mの規格があり、ラインナップも1号(17lb)から用意されているので、ライトジギングにもオススメです!
価格はオープンと表記されていますが、200mでおおよそ2000円弱、300mで2000円前後で購入できるので、コストパフォーマンスも優秀です。
タチウオが出没し始める初夏の時期。タングステン製のジグなど高価なルアーを失うのは財政的・精神的にも大きな痛手。
これまで、突然のラインブレイクされたことがある方は、ぜひ「ダイバーX ブラック」を使用してみてはいかがでしょうか?