こんにちは!YAMASHITA STAFFの山中です。
先日からシリーズでお伝えしている「カンタン!手軽なイカメタルゲーム」。
さぁ、タックルもスッテも準備OK!あとは船に乗ってイカメタルゲームを楽しむだけ!ポイントに着いて、釣りスタート!
…ところで、誘い方は?どこをどう狙えば良い? そこで、今回は「イカメタルの基本的な誘い方とタナの探り方」についてご紹介していきます。
まずはヒットレンジを探そう!!
イカメタルゲームは船からの釣り。基本的にはバーチカル(縦)の釣りですので、キャストは行ないません。船の下を泳ぐイカを狙います。
イカメタルでの主なターゲットとなるのは「ケンサキイカ」と呼ばれるイカですが、このイカ、表層から海底付近までその時々で釣れるレンジが異なります。このヒットレンジを探るのがまずは最重要事項です。
夕方に出船し、ポイントに着いた頃はまだ空は明るいことが多いです。このような状況では、イカは殆どの場合、外敵から身を隠すように海底付近を回遊しています。イカは大型の魚の大好物。小魚を捕食はしますが、大型の魚には捕食させる関係にあるためです。
つまり、海底から10m以内を徹底的に狙うのが効果的。タナを探るにはまずは海底までスッテを落とし、底から1mずつジャーク&ステイで効率よく探っていきます。ステイの時間は2~3秒ほど。10mほど探って何も変化がなければ、落とし直して同じ誘いの繰り返しです。
集魚灯が点灯!いよいよイカメタルゲームが本格的にスタート!
辺りが暗くなってくるといよいよ集魚灯が点灯します。点灯後の30分くらいまでは、上記の海底付近を徹底的に狙い続けるのが釣果に繋がるケースが多いですが、集魚灯が点灯しプランクトンや小魚が集まり始めるとヒットレンジは大きく広がります。そうなると、ヒットレンジを広く探る必要があり、だいたい水深の3分の2程度まで広くテンポよく探ります。
もしこの時、同じ船に乗っている人がイカをヒットさせたら遠慮なくそのレンジを聞きましょう。もし自分がヒットしたら周りの人に教えてあげましょう。イカメタルゲームはチームワークの釣り。イカの回遊してきたヒットレンジを効率よく狙うと船全体の釣果も上がります。ここで嘘ついて適当なヒットレンジを伝えると、攻めるタナが定まらずに船全体の釣果も下がってしまうので…正直に伝えましょうね。
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出典:YouTubeチャンネル「YAMASHITA Maria」
ヒットレンジは見つかった!さぁ次はどう攻める?ここからがイカメタルゲームの面白いところです。その攻め方は次回ご紹介!!