あのガルプ! からウワサの新作「サンドサーディン1.8inch」がいよいよ登場!
WEB連載「トモ清水のガッ釣りソルト」
第167回『あのガルプ! からウワサの新作「サンドサーディン1.8inch」がいよいよ登場! 』
こんにちは、トモ清水です。毎日ウォーキングしていると、ヘビやクワガタ、蚊やムカデなどの虫などたくさん見かけるようになりました。生き物の活動が目に見えて活発になってきているのを感じます。
また近所の小川に息子とガサガサ調査に行っても、ドウジョウやスジエビ、ゴリやヤゴ、メダカなど、たくさん網で獲れるようになってきました♪
では海はどうかというと、こちらが気象庁が公開している海面水温の最近データ。
かなり全国的に黄色部分の海水温15度を超える範囲が広がってきました。
実際に聞こえてくる声として、「メバルが最近になって浮いてきた」「アジの回遊が頻繁になった」「外房の浅場に大量のイワシが寄った!」「青物の回遊が多くなった」など、全国的にやはり海の中も夏らしく、活発になってたと言えます。
間違いなし!久しぶりの爆釣ワームの誕生
さてここからが本題ですが、ソルトのワームで反則級、つれつれ最強ワームといえば、誰もがご存知のガルプ!
その味と匂いが強烈で、エサをも超える集魚効果、釣れ具合は誰もが認めるところでしょう。
そのガルプ!に久しぶりの新製品が登場しました!
その名は「サンドサーディン1.8in」!
ガルプ! サンドサーディン1.8 in【バークレイ】
あのガルプ!のサンドワームとベビーサーディンが合体したものになります。
それでは、このサンドサーディンの元となった2つのガルプ!ワーム、「ベビーサーディン」「サンドワーム」を改めてご紹介! そしてに、サンドサーディン1.8inについて触れていきます!
超ド定番ワーム、Gulp! SWベビーサーディン2in【バークレイ】
ガルプ!ワームと言えば、どのワームを想像しますか?
私はなんと言っても、ガルプ!ベビーサーディン!️
もう15年以上愛用している、なくてはならないワームです。
メインはメバルに対してですが、アジももちろん黒鯛やシーバス、カマス、根魚、何でも連れてきてくれる頼もしいワームです。
やはり味と匂いはガルプならでは♪ 特に釣れなくて困った時は、「ガルプに頼る」というのが自分のルーティンになっています。
ガルプ!ベビーサーディンは、今から16,17年前だったかな!?
はじめて使った記憶を思いだしてみると…。
メバルを狙っている時、普通のワームだと、ミスバイトでフッキングしないと、メバルをワームを見切って元の場所に戻ってしまうのですが、ガルプ!ベビーサーディンだと、ミスバイトしても、何度も何度も追っかけてくるというシーンが続出! そんな光景が記憶に残っています!
完全にガルプ!をエサとして魚が認識していると思いました。
ナゼこんなことが起こるのか? というと、実はこれには魚の嗅覚が、人間の1500倍、味覚に関しても魚は優れている、というデータがあります。
よって水中で拡散されるガルプ汁によって、魚にスイッチが入り、エサと認識し、疑似餌、つまりルアー(人工ワーム)だと、魚に見切られにくいワームになっているというわけです。
私自身が、以前に行ったルアーニュースさんの動画取材でガルプについて、詳しく説明しているので、こちらもぜひ参照くださいませ!
私は困ったらガルプ! というぐらい、ガルプ! シリーズを愛用!
そんなガルプ!シリーズの中でも、特に愛用しているのがガルプ! 実釣ベビーサーディン。
これまで行ってきた様々な実釣ロケでも活躍してくれました!
特に初めてのフィールドで魚の有無をスピーディーに判断するのに、パイロットルアーとして、ベビーサーディンは多用。
これで釣れないと魚がいない、と一つの判断材料になるので、ポイントを出来るだけ早く見切るのに効果的で、釣りの時間効率を高めることが可能です。
ガルプ!は、釣り人であれば、すでに愛用している方がほとんどではないでしょうか。
今さらガルプ!ベビーサーディンの良さを語るまでもないのかもしれませんね(笑)。
こちらも超ド定番ワーム、ファミリーにも大人気
Gulp! SWサンドワーム2in【バークレイ】
ガルプ!シリーズ中で、ベビーサーディンと並んでスター的存在といえるのが、サンドワーム!
こちらも長年、愛用している、今さら語る必要のない超ド定番ワームで、私自身はベイトフィネスのライトロックゲームで、一番使用頻度が高いワーム。
また子供にキジハタなど根魚を釣らせたい時に、真っ先にチョイスするのも、ガルプ!サンドワーム2inです!
東北にカレイの船釣りに行った時にも、このサンドワームの威力を嫌というほど知らしめさせられました。
カレイのエサ釣り船では、通常アオイソメなどの虫餌を使うのが普通ですが、エサの代用としてサンドワームだけを使用して爆釣した経験もあります。
やはり虫餌より針持ちが良いし、手返しも良くなります。
結果、海中で魚にバイトさせるゾーン、チャンスが広がり、ヌルヌルした餌をつける手間も省けることから、手返しが良くなり、結果として釣果UPに繋がりました。
餌とワームを比べると、さすがにワームだと食いが落ちると思い込んでいたので、その釣果には驚きでした。
虫エサはどうも苦手!って方にもおすすめな人工ワームですよね。
さて、ここからは、上記でご紹介したベビーサーディン、サンドワームが合体した新作ワーム「ガルプ! サンドサーディン1.8in」についてご紹介していきます!
新たな刺客!ベビーサーディン、サンドワームにかわって、主役の座を狙う!?
新作サンドサーディン1.8in
2022年5月末に、満を持して登場したのがガルプ! サンドサーディン1.8in。
このワームを考案したキッカケですが、発想は実に単純!
ガルプ!シリーズの2トップ、2強ワームである「ベビーサーディン」と「サンドワーム」を合体させれば間違いなく釣れるワームになるでしょ! というところからはじまりました(笑)!
誰でも思い付きそうですね(笑)。
でも、実際に開発を進めると、ありそうで無かったシェイプになりました!
実釣力もバツグン!
今の時期は、サイズは小さいながらもクロムツがよく釣れています
ベイトフィネスでジグヘッド0.8gにサンドサーディンをつけて、繊細に超ライトゲームを楽しむのが、今の自分プチブーム(笑)。
繊細なアタリと、小さな魚との駆け引きが楽しくて仕方がありません。
ワカサギ釣りやタナゴ釣りと少し似た嗜好性と、あえてベイトタックルでスピニングの絶対領域を侵略する、というマニアックな楽しみ方にハマっています!
ガルプ! サンドサーディン1.8inの長所
さてサンドサーディンの形状を見ていただくと、本体がサンドワーム、シッポ(尻尾)がベビーサーディンの形状をしています。
ここでベビーサーディンの場合、よくフグとかにこのシッポ部分をかじられて切れてしまう、という体験されたアングラーがほとんどかと思います。すると円柱のボディーだけが残ってしまうので、バイト数がやはりシッポが切れた状態だと少なくなってしまいます。
そうなると新しいワームに装着し直して、キャストを続けるわけです。
しか~し、、このサンドサーディンの場合、例えシッポがなくなったとしても、ボディーに細かいリブ(ヒダヒダ)が残っていますので、このボディー単体だけでも、サンドワームと同様、魚を惹きつけるパワーがあります。
要するに針持ちもいいし、長く魚が釣れ続くメリットがあるということです。
ガルプ!の短所
ガルプ! にも短所があります!
どういった短所があるのか? というと…乾燥してしまうこと!
ガルプ!は汁系ワームなので、放置すると乾燥してカピカピになって小さくなり使えなくなります。
これが短所。
この短所をなくすためにも、専用のケース(明邦)も売っているので、これを使うと便利♪
また他の短所としては、汁系匂い付きワームなので、手について匂いが残ります。
これに関してはウェットティッシュなどで対処してください!
ただこういった短所を差し引いても、メリットが余りある、釣れ釣れワームで、釣果は折り紙つきです!
サンドサーディン1.8inの開発期間は超ロング!?
ガルプ!の新しいシェイプの新製品「サンドサーディン」が、ようやく2022年5月末に発売となりました!
実をいうと、けっこう開発期間が長かったワームで、2020年段階で数多くのフィールドテストを行っていました。
恐らく考案し企画したのは2019年より前だったかもしれませんね(笑)。
そのテストの様子はこちらの動画になります。
以上、ガルプ!新型シェイプの「サンドサーディン1.8in」について色々とご紹介しました!
新しいド定番ワームとして、愛用、爆釣してて頂ければ幸いです。
トモ清水でした!
See you next time!