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【ハイエンドモデルをさらに上へ】22イグジスト対応カスタムスプール、スタジオオーシャンマーク「NO LIMITS 22EX4000」シリーズ登場

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ハイエンドモデル。

それは「もっともっと魚を釣りたい」と言う想いに囚われた釣り人が行きつく道具。

とりわけリールに関しては「軽さ」「巻き心地」「飛距離」など、ハイエンドクラスでしか味わえない使い心地がその魅力。これ以上のリールはないと満足するのも釣り人。一方、もっとこうだったら…とさらなる高みを目指すのもまた釣り人。

今回はハイエンドクラスのリールに対応する“カスタムスプール”のお話。

NO LIMITS 22EX4000シリーズ

飛ぶカスタムスプール。スタジオオーシャンマークのNO LIMITSシリーズに、22イグジスト(ダイワ)4000番台に対応する22EX4000シリーズが登場。18イグジストに対応、各方面より高い評価を受けている「18EX」の基本性能はそのまま、装い新たにNEWイグジスト対応モデルとして登場するとのこと。

さらに斜め上をいくリールに

シーバスゲームを視野に入れた4000番台のカスタムスプール。気になるのは、やはりその性能です。

①:マルチカットスプールリング

これまでにも「飛距離が伸びた!」と高く評価されているマルチカットスプールリングを搭載。

その飛距離は、平均飛距離で15%アップ、最長飛距離で12%アップするとも。

飛距離が伸びるのは、テーパー角度を調整したマルチカットスプールリングを搭載しているから。

キャスティングによるライン放出初期にはマルチカット面により若干の抵抗(ブレーキ)をかけ、放出ラインを整流。中盤から後半は放出ループが膨らんで、マルチカット面との接触が軽減。ラインはマルチカット面との接触が減り、スプールリング上部に触れるのみ。これにより最後のひと伸びが生まれると。

※写真は13SWシリーズ

②:ドラグ部の防水性能

スプール上部にあるカセットドラグ(ドラグノブの圧を受けるパーツ)が高い防水性能を持ち合わせ、ドラグ内部への浸水を抑制。浸水が防げることにより、リールが着水することがあっても変わらないドラグ性能を発揮するという。

特に、シーバスのウエーディングゲームやヒラスズキなど、リールの着水を避けられないゲームでは大きなアドバンテージになること間違いなし。

③:2つのドラグチューニング【T/タフ・S/ソフト】

ドラグといえばもう1つ。太いラインと細いラインを使用する際に使い分けることができる2つのドラグチューニング。

「T/タフ」は太いラインには粘り要素をもたせ、力強いフッキングとファイトが可能。「S/ソフト」は細いラインには素早い初動とフラットな滑り出しにより繊細なファイトが可能とのこと。

スペック&カラーラインナップ

スペック表
アイテム カラー 自重 ドラグ力 糸巻量 対応機種
本体価格(税抜)
NO LIMITS 22EX4000S/T-BB(22) BB(ブルーブラック)
43g
6.5kg
PE1.5-150m/1-200m
22イグジスト
18イグジスト
19セルテート
21ルビアスエアリティ
16,500
NO LIMITS 22EX4000S/T-GS(22) GS(ゴールド/シルバー)
NO LIMITS 22EX4000S/T-DS(22) DS(ダークシルバー/シルバー)
NO LIMITS 22EX4000SS/S-BB(22) BB(ブルーブラック)
PE1-150m/0.8-200m
NO LIMITS 22EX4000SS/S-GS(22) GS(ゴールド/シルバー)
NO LIMITS 22EX4000SS/S-DS(22) DS(ダークシルバー/シルバー)
カラーラインナップ

BB(ブルーブラック)

GS(ゴールド/シルバー)

DS(ダークシルバー/シルバー)

デザインはこれまでのシリーズを踏襲。伝統的な江戸切子にインスパイヤを受け、新しい加工方法を採用し「千鳥格子カット面」を表現。

得てして釣り人は欲深い。

ハイエンド機にさらに上をいく性能を提供するカスタムスプール。さらなる性能の向上にいかがでしょうか。

STUDIO OCEAN MARK

東京都大田区に拠点を構える、ジギングマニア垂涎のリール「ブルーヘブン」シリーズをはじめ、ハンドルやスプールなどのカスタムパーツ、フィッシュグリップなどを幅広く扱う人気ブランド。優れたデザイン性と現場発信の実用性を兼ね備えたアイテムラインナップが魅力で、根強いファンも多い。

 

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