季節の進行と共に釣り物が増えてくるシーズン。
釣行回数も増えてくるタイミングですが、皆さん「ラインメンテナンス」はシッカリ行っていますか? ラインも次第に傷んできて折角掛けた魚がラインの劣化で切れてしまうなんてことになるともったいない。ただ、ライン交換って少し面倒に感じてしまうことも…。リールから不要なラインを捨てる時、また糸巻量が多い時などは特に時間が掛かって大変ですよね…。
そんなストレスを少しでも軽減し、ライン交換をマメに行ってもらえるように、こちらのアイテムを参考にしてみてはいかがでしょうか?
高速リサイクラー2.0【第一精工】
さて! 今回紹介するのは第一精工の「高速リサイクラー2.0」というライン交換を行うためのアイテム! リールへのライン交換、またはリールから不要なラインを巻き取る際に、持っていると重宝するアイテムになっていますので、これから特長を解説していきたいと思います!
「高速リサイクラー2.0」の最大の特長は、ライン交換を超スムーズ&スピーディーに行うことができるというトコロ! 本体には3ボールベアリングが内蔵されていて、高速3.5倍速ハンドルが搭載されています。テンション調整も自由自在に行うことができ、新しいラインの巻き替えから古いラインを空スプールに巻き取ることも可能にする超便利仕様!複数のリールをまとめて交換する場合、糸巻量の多いリールのラインを交換時は特に重宝しますよ!
サイズ(シャフト除く) | 重量 | クランプ最大取付幅 | ギア比 | シャフトサイズ | スプール最大取付幅 | 付属品 | 税込価格 |
215x95x90mm | 460g (ロングシャフト使用時) | 43mm | 3.5:1 | φ8x40mm(ショート)、φ8x100mm(ロング) | 75mm (ロングシャフト使用時) | シャフト2本(ショート、ロング)、ナット(2個)、カラー(2個)、ドライバー、ビス(2本) | ¥6,380 |
第一精工公式「高速リサイクラー2.0」詳細ページはこちら
単体&連結スプール両方に対応!2種類のシャフトが標準装備
本体には単体スプール対応である「ショートシャフト」、連結スプールに対応した「ロングシャフト」といった2タイプのシャフトが標準装備されています。付属のドライバーで簡単に入れ替えることが可能。
あらかじめロングシャフトへ、空スプールと新品のラインが巻かれたスプールを半々くらいでセットしておくと、ライン交換もスムーズに行えそう!
ラインの巻き替え&巻き取りがスムーズ&スピーディー
とにかく速くて快適にライン交換が行える「高速リサイクラー2.0」。ここからは使い方の説明ということで、リールへ巻き取る場合と、本体へ巻き取る場合の操作方法について少しご紹介。
新品ラインを巻き取る際は、本体を机や台などにクランプで固定。ラインテンションの調整を行いながらリールへ巻き取ります。この際、ラインは写真のようにスプールの上から出るように装着しましょう。
逆に本体へ巻き取る場合は、写真のようにリールを向こう側に置き、同じように本体は机や台などにクランプで固定。片手でスプールから外れないようにガイドしましょう。
作業中にテンション調節ネジの内部の部品が外れてしまった場合、写真の手順に従いながらセットして締め付けることで、簡単に直すことができます。
オプションパーツでさらにライン交換を快適に
「高速リサイクラー2.0」単体でもシッカリとしたライン交換ができますが、もっとテンションを強く巻きたい時やもっと本体を安定させたい時、もしくはラインのストック量を増やしたいという場合はこちらのオプションパーツ! 「高速リサイクラー2.0オプション Wパワーズ超ロング」がオススメ! 詳しくは以下の記事をご覧になってみてくださいね!
【12連結スプール対応】Wテンション&クランプでより安定したライン交換を可能に!第一精工「高速リサイクラー2.0」のオプションパーツ
解説動画も参考に
「高速リサイクラー2.0」の使い方を詳しく紹介した動画も第一精工のYouTubeチャンネル「DaiichiSeikoOfficial」で配信されていますので、もっと本体について詳しく知りたい方はこちらも参考に。
出典:YouTubeチャンネル「DaiichiSeikoOfficial」
出典:YouTubeチャンネル「DaiichiSeikoOfficial」
釣行頻度も増えてきて、ライン交換の頻度も多くなってくるタイミング! ぜひ快適に作業を行うために今回紹介した「高速リサイクラー2.0」を試してみてはいかがでしょうか?