吐き出したものを見てみると、エビ、ヤゴを食っているバスだった。そんなワケで…。
PDLホバリングバグECO。ティムコの新作バスルアー。これを投入した大津清彰さん。するとこうなったそうです。
詳しくはティムコ公式のSNSで記載されておりますが、大津さんが訪れたフィールド「上野沼(茨城県)」にてホバリングバグでキャッチした1尾。
エビ系ホバストに超絶マッチするホバリングバグの真骨頂が発揮された瞬間!?
PDLホバリングバグECO
レングス:2 inch
入数:7
価格:税込924円
ティムコ公式ホバリングバグ詳細ページはこちら
エビ系ホバストに!
ホバリングバグは、その名にホバリングが入る通り、ホバストにピッタリのソフトベイト。ただし、形を見て分かる通り、一般的にホバストで用いられる小魚系のシルエットをしたルアーとは異なります。
エビなども動く時にキックバックしてフワ~と漂う様子に目をつけ、そうしたエビ食いのバスにもホバストが有効であるとの判断から、エビ系ホバストルアーとしてこうした形状になりました。
2インチクラスと小さなボディに細かなアーム(レッグ)があり、これがわずかな水流でも細かなピリピリした波動を出し、ホバーリングしつつも生命感を感じさせることで、バスに「食える」とスイッチを入れる要素に。
また、ホバストというと移動距離を抑えた中での細かなアクションが肝。細かなアクションを加えながらも手前、手前へと寄り過ぎない、その場での細かな波動が釣果へ直結。
その移動距離を抑える役割を前方の2本の腕が水をつかむことで担います。ちなみにこのパーツが水をはらんで波動を出すことで、バスに気づかせる役割も担っているんだとか。
中空ボディで虫にも
もうひとつの特徴がボディが中空であること。「虫」としての使い方にもピッタリで、沈む虫ではなく水面系の虫としても活躍します。
これからの時期、エビ食い、虫食いというのはひとつのキーとなることも多く、エビ系ホバストで、放置の虫でと非常に幅広い活躍ができそう!
また、形状がエビっぽくもあり虫っぽくもあるのが実はキモであるそうです。なんとなくエビ?なんとなく虫?といった曖昧さが武器となる。
また、ダウンショットで使用すると中空ボディがフワフワピリピリとバスを呼び、非常に効果的なんだとか。
そうしてみると、大津さんが苦しみながらも釣り上げたバスがエビ・ヤゴ食いバスだったことが、まさにマッチザベイト、マッチザアプローチだった結果を示している!?
カラーラインナップは以下。霞水系を筆頭に、時期によって如実にエビ食いのバスがいる、なんてフィールドでは投入したいですよね!
発売は2022年9月を予定。