梅雨メバル…。
という言葉通り、正にデカメバルを狙える季節。皆さんは楽しまれていますか? ただ、サイズのイイ個体が釣れると言っても、大型ほど難易度が増すのも事実。少しテクニカルな技が問われるシーンも数多く存在するように思えます…、そんな中、つい先日YouTubeチャンネル「LureNews.TV」でこちらを公開しました。
”完全密着ドキュメンタリー”創業70年老舗船宿4代目代表がガチで挑む!東京湾メバルトーナメント参戦記
先日公開となったこちらの動画は、創業70年老舗船宿”林遊船”の4代目船長「林 克樹」さんが「東京湾メバルチャンピオンシップ2022」に参戦している様子を密着したドキュメンタリームービー。例年上位に入賞するほどの優秀な成績で、昨年2021年には準優勝にもなるほどの優勝候補。こちらではそんな「林 克樹」さんの出場している様子に加え、プラクティスから本番までの、良型メバル攻略テクをご覧いただくことができるので、ぜひチェックしていただきたい動画に。
大会時の状況を「林 克樹」さんに色々伺うことに
「林 克樹」さんが大会に出場中、一体どんなパターンを組み立ててどういう釣りを行っていたのか? 記者個人的にも気になっていましたので、直接「林 克樹」さんに大会時の様子を色々教えていただくことに…。
ここからは、質問した内容に沿う形で大会時の様子をお伝えしていこうと思います!
動画をチェックいただいた方はお分かりだと思いますが、試合中に「パターンを掴んだ」とおっしゃっていた「林 克樹」さん。その後見事に次々と良型メバルを釣り上げていた訳ですが、一体どんな攻め方だったのか?
お話を伺うと、大会中はロッドを2本持ち込んでいたそうで片方がメバリングロッドで、もう片方はアジングロッド。メバルの反応はカナリ厳しく、向かいの障害物へ向かってキャストし、そこから超スローに手前に寄せながら、シェイキングをすると反応を示したそう。そういった釣りを展開していく中で、メバリングロッドだと少し、その動作をしにくいシチュエーションが多かったそうで、アジングロッドへシフトしたトコロ、バイトが多発したとおっしゃられていました。
その時に使っていた使用リグについても伺いました。
3匹の長寸で競う「東京湾メバルチャンピオンシップ2022」。つまり大型に的を絞った釣りを展開する必要があるという訳で、その時に使っていたリグは「HPシャッドテールSW」(2in)。ジグヘッドは2gを使用。他にも重いウエイトを使うことが多いそうですが、大会中はカナリ厳しい状況で、シェイキングとラインスラックを巻き取る程度のスロー引きでアプローチをするという意味でこのセッティング。追尾してくると先にテールへバイトしてくるので、フックが口に入るまでそのまま巻き続け、重みが乗ればアワせるという、正にタイラバのようなイメージで誘っていたそうです。
Length | Color | Count | Price |
2in、2.5in、3.1in、3.6in | 5 | 12(2in)、10(2.5in)、8(3.1in)、7(3.6in) | 858円(税込) |
O.S.P公式「HPシャッドテールSW」詳細ページはこちら
大会中の具体的なカラーローテは? こちらも気になっていたので伺うと、「パールグロウ(夜光) W017」、「生オキアミ W069」を軸にマメにローテーションしていたとコメント。「パールグロウ(夜光) W017」は比較的周りが真っ暗な時に効果的で、「生オキアミ W069」もその地区では実績のあるカラー。メバルを飽きさせずにマメにローテーションすることでバイトが継続していたんだとか…。
パールグロウ(夜光) W017
生オキアミ W069
こちらの記事も参考に
【サイズ以上のアピール力】東京湾・林遊船代表の林克樹直伝「激食わせテク」が凄スギ!O.S.P「HPシャッドテールSW」は何故釣れる
というような感じで、「東京湾メバルチャンピオンシップ2022」に出場した「林 克樹」さんに伺った内容を紹介しました! 果たして結果は…?ぜひ、お時間のあるタイミングでご覧になってみてくださいね!