【スローな釣りがキーワード】浮くだけじゃない?アフターバスの居場所を加木屋守(マーモ)が解説
皆さんこんにちは! マーモです!
先日は久しぶりに愛知県の油ヶ淵へアフターバスを狙いに行ってきました。という訳で、今回は油ヶ淵釣行をレポートしていきます!
加木屋守(Kagiya Mamoru) プロフィール
油ヶ淵でアフターバス攻略
油ヶ淵は数多くの水門が点在しているのですが、この水門が狙い目。スポーニングエリアにもなり、さらにはアフターの流れを嫌うバスも待機しやすく、そして水門から流れ出る水の動きによってベイトフィッシュも集まりやすいので、フィーディングスポットにもなる場所なんです。
特に、この時期の水門は高確率でバスのストックが多くなります。なので毎回この時期は、釣果の出やすい水門絡みをメインに回っています。今回、油ヶ淵で活躍したルアーは「カバークローグランデ」。
全長 | 自重 | 入数 | 税込価格 |
4.5in | 約19g | 5本 | ¥880 |
ジャッカル公式「カバークローグランデ」の詳細ページはコチラ
「カバークローグランデ」をボトムに沈んでいる大きい岩を絡めてジャーク&ポーズでナイスバスを捕獲することに成功しました。
アフターと言えばバスが浮きやすいというのは、皆さんもご存知でしょう。
ただ、フィールドのタイプによってバスの癖はカナリ変わってきます。すべての場所で浮くかと言うとそうでもなく、フィールドによって浮ける場所が少ないところはバスがボトムに沈んでいる事や、ストラクチャーなどにベッタリ付いているフィールドも多く存在します。僕の知ってるフィールドでは、油ヶ淵と遠賀川(九州)が1番この例に当てはまりますかね!
油ヶ淵も本湖のバスはとにかく浮きにくく、カバーやシェードが少ない+浅いフィールドではこのような傾向が強いです。なので、あまり浮かせて釣ることを意識しすぎると攻めきれないことも出てくるので注意してくださいね!
今回は、岩にべったり付いているバスを「カバークローグランデ」のボトムジャークで釣ったという感じ。それでも共通して言えるのはスローな釣りということ。これに関してはどのフィールドも同じです。
この時期は産卵を終えてオスもメスも体力がないので、動きとしてはスローな物が有効な季節。それを「浮かせて釣る釣り方」と「ボトムで釣る釣り方」をシッカリ見極める必要があります!
今の油ヶ淵はまさにアフター。この「カバークローグランデ」の釣りを皆さんも水門でぜひお試しください。
WEB連載 マーモ加木屋守「CAST TO GLORY」は毎週 日曜日 配信!過去の記事もぜひチェック!
過去の連載記事はこちらからチェックしてみて下さい!